- 宮原 謙治
- 霧島住宅株式会社
- 工務店
対象:住宅設計・構造
今日も三組の方に来社頂き打ち合わせがありました。
『幸せをもたらす住まいを是非手に入れて欲しい』という思いが
空回りすることに直面することがあります。
『このわからずや!』 と一蹴できる時もあり、
悲しくて、やりきれなくて泣きたくなる時もあります。
『幸せをもたらす家をつくりましょう!』
なんて、言わなければ悩むことも気を病むこともなかったろうに・・・。
そんな時に浮かべるのは、仲良し家族の楽しい会話です。
霧島住宅とご縁があり、霧島住宅をご指名頂いたのだから、
家族の将来の幸せと幸せな家庭生活が永続する住まいに住んで欲しい。
住宅屋としての氏名と責任を肌と心で感じながら、
利害関係の中でご縁を頂いている。
そのご縁は、信頼関係がなければ実現不可能な特命というご下命である。
暑い中を遠路枚方市(霧島住宅)まで足を運んで頂いている。
半年以上の期間殆ど毎週のように足を運んで頂いている。
しかし
本当に『幸せを生む住まい』を求めていらっしゃるのだろうか?
どうしたら、もっと理解・納得して頂けるのだろうか?
厳しい社会情勢の中で、長期の借金(住宅ローン)を背負わすことになる。
この家族は、家を持たないほうが幸せな生活が出来るのではないだろうか?
この家族が、自分の身内であればどう言うだろうか?
『無理をしろよ!』 そうは言わないだろう。
無理があれば必ずその後遺症で必ず悩むことになる。
家を建ててあげればそれで済む話ではない。
住まいを求める目的を果たす家づくりをすることに自分の存在価値がある。
もっと、欲を出そう・・自分の為でなくご縁を頂いたこの家族の為に・・・。