密集した住宅地でプライバシーを守りつつ明るい室内とする為、建物の外にルーバーをデザインしました。
このルーバーは冬至の太陽の入射角度で決められました。逆に夏は直射日光を遮る役割も持っています。
道路から室内の視線は遮っていますが、防犯上、目隠し
とならないよう設計しています。
このルーバーは法的には塀となるので、延べ床面積(容積率)にも建築面積(建蔽率)にも含まれません。
photo Nacasa&Partners
このコラムの執筆専門家

- 中村 雅子
- (東京都 / 建築家)
- 株式会社タジェール 建築家・インテリアデザイナー
街並みや生活スタイルから“建築”のあるべき姿を見つけます
2006年、40代半ばで住居兼事務所の建物を創りました。都市部にありながらも開放的な住まいになっています。家づくりを検討されている方にはご案内いたしますので、直接ご連絡下さい。又、環境共生型など様々な新しい試みもしています。
03-5305-2773
「works」のコラム
深大寺cafe(2)Tak!Tak!(2011/11/05 12:11)
都市型住宅[1](2010/07/17 10:07)
木造全面改装(1)(2010/03/13 22:03)
コンペと格闘(2010/02/01 12:02)
新年・cafeサコッシュ(2010/01/11 20:01)