現場の中をみせろって！

注文住宅か建売住宅か？・・４

ただ、注文住宅であっても・・

実際の話、工事中に現場に行ったって・・

何やってるのか何がよくて何が悪いのかなんてわかるもんじゃあないでしょう。

だって皆さんは素人さんなんのですから。

それに・・

昨今の注文住宅メーカーって言うのは大抵がお施主さんといえども工事中の現場の中を見せてはくれません。

安全管理がどうのとか・・

保険がどうのとか・・

何とかかんとか言っちゃあ現場の中を見せてくれないのです。

何でも業界の常識なのだそうです。

信じられない話なのですが・・

まあ・・

確かに危ないのですが・・

あんまりお子さんに走り回ってもらっちゃあ困るのですが・・

あなたの家なのです。

あなたがお金出して建ててるのです。

ようするに見られちゃ困る？のでしょう。

だからこそ見ましょう！

現場を・・

だめってんならお金払わないって言っちゃえばいい！

見られちゃ困るからこそ見なければ。

見れば素人なりに何かしらあるはずです。

何でこんなに汚いんだ？

何でこんな傷がいっぱいあるんだ？

って言うのです。

あなたの家なのです。

うるさくなれば向こうもおかしなことは出来なくなるものです。

わからなくても写真をそこいらじゅう撮りまくっておきましょう。

どうせデジカメです、データで記録しておきましょう。

住み始めてから何かあったら証拠になります。

何もなければ大切な家づくりの記録です。

出来上がってしまったら壁の中はもう見えないのです。

写真を撮られているのがわかっていれば鉄筋をごまかしたりは出来なくなります。

後で専門家がその写真を見れば一目瞭然なのですから・・

そもそも・・

現場の中を見てはいけないなんてのは住宅メーカーが勝手に決めたことです。

そんな法律はありません。

危険だなどと言われたら・・

ホームセンターでヘルメット買ってくればよいのです。

２０００円もあれば立派な物が買えます。

どうしても勝手には入らないでくれと言うのなら・・

毎日、営業マンを現場に呼んでやればいい。

いっしょに中に入ればいいのです。

中で少しでもおかしいな何でかなと思ったら・・

それを全部言う。

なんかやってたら全部写真を撮る。

問題なければそれでいい。

相手がこいつは少しうるさいと思えばいいのです。

本当は・・

それは現場監理者の仕事です。

つまり私達の仕事。

が・・

私達がいなければしょうがない。

いても住宅メーカーの人間では意味がない。

だったら自分でやればいい。

せっかく工事中見ることが出来るのに見ないのでは注文住宅にした意味がない。

一生に一度のこと、大切な我が家になるのです。

頑張りましょう。