- 黒木 昭洋
- コーチ
- BCS認定プロフェッショナルビジネスコーチ
対象:コーチング
秀吉から「日の本は、西方は小早川隆景に、東方は徳川家康に任せれば安泰」と
いわれるほど外交や政治に長けていた人物です。
毛利元就の三男として生まれ、養子として小早川家を継ぎます。
同じく元就の次男である吉川元春と合わせて毛利両川の一人として、元春と共に毛利家を支えました。
彼は含蓄のある言葉をたくさん残しています。
http://systemincome.com/main/kakugen/tag/%E5%B0%8F%E6%97%A9%E5%B7%9D%E9%9A%86%E6%99%AF
http://meigennooukoku.net/blog-entry-3321.html
以上のサイトに名言は詳しいですが、そのうちいくつかを紹介させてください。
壁にぶち当たっているあなたに…。
「若い時は、自分にとって、嫌いなこと、難しいことに取り組むべきである。人生は長いのだから、山川を越えて自分を強くすること。好きな事ばかり取り入れずに、むしろ、苦手なことに立ち向かっていくこと」
いい言葉ですね。
「若い時の苦労は買ってでもしろ」ということですね。
ついつい自分の好きなこと、楽なことに流れがちな日常ですが、それでは思考の枠の中に凝り固まってしまいます。
自己否定により前に進むことが難しくなってしまいます。
PDCAを回すことができなくなってしまいます。
特に若いうちは自分のアイデンティティーを作る大切な時期です。
そんなときに嫌いなこと、難しいことにも取り組むことは非常に重要でしょう。
自分の成長のために、自ら居心地の悪い空間や時間に身を置いてみる。
そんな勇気を持つべきだと示唆を与えてくれた言葉でした。
若いに限定してしまいましたが、「困難なこと」「嫌なこと」に正面から向き合うことは
いくつになっても成長の種ですよね。
そんな戒めを与えてくれる言葉だと思います。
決断に悩んでいるあなたに…
「私は決断をする前には長く思案する。だが一度決断した後は二度と後戻りはしない。なぜならばそれは思案に思案を重ねた上で得た決断であるからだ」
とにかく「スピード」を尊ぶ世の中だと思います。
何にスピード感を出すか、そのバランス感覚の重要性を思い起こさせてくれます。
1.決断前はとにかく悩め、悩みを断ち切るくらい悩め、拙速さは要らない。
2.決断後は迷うな、神速を尊べ。それだけ悩んだのだから。
こう私は解釈しています。
悩むだけ悩んだら、それが正解。あとはスピード感を大切にせよ。
決断の時に大切な勇気を与えてくれる言葉ですね。
紹介した言葉を初め、さまざまな名言を残している小早川隆景、主君・部下に様々な気付きと成果を与えた人物です。
毛利家を中国地方の覇者に押し上げ、戦国から織豊の世を泳ぎきる原動力になりました。
現代で言うとさしずめ、経営者につくナンバー2、素晴らしいコーチだったということができると思います。
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