- 黒木 昭洋
- コーチ
- BCS認定プロフェッショナルビジネスコーチ
対象:コーチング
私は「久野塾」という勉強会に参加しています。
半年前から参加させていただいている勉強会でして、「個を磨く」ということをテーマにしております。
勉強会には20代~50代という様々な年代、経歴の方が参加しています。
事前に与えられたのテーマを2ヶ月間掛けて予習をして、そのテーマに関してプレゼンをするというスタイルの勉強会になります。
プレゼンをした後にはオーディエンスから様々なフィードバックをいただきます。
「プレゼンの構成が甘い」「本当に深いところまで考えているのか」「もっとシンプルにしなさい」など…。
厳しい指摘も多く、ありがたいと思いつつも、非常にストレスフルな時間です。(2週間くらい前から胃が痛いくらいです…)
プレゼンが終わり、フィードバックをいただくと自分の考えの浅薄さを実感させられたり、別の考え方があるのだと気付かされたり、自分では完璧だと思っていたプレゼンが全く相手に伝わらなかったりと、自己の力の無さを実感させられます。
プレゼンが終わった後には懇親会がいつもあります。その時のお酒の美味しことと言ったら…。
様々なキャリアや業界の方が集まっているので、貴重な情報交換と知的好奇心を刺激する場になります。
話しを戻します。
では何故貴重な休日を使って、そのようなストレスフルで耳の痛いことも聞かなければいけないな環境に身を置くか?
それは「自分を磨くチャンスを得たい」この思い一点だけです。
例えば、おいしいシイタケの作り方はご存知ですか?
シイタケの菌を付着させたを苗木を金づちでたたいて、シイタケにストレスを与えるそうです。
また美味しいワインを作る葡萄は、乾燥して水気のない土地で、地中深くまで根を張って甘い果実を育てるそうです。
「あえてストレスを与えないとおいしい果実は育たない」自分の育成過程も一緒かなと思ってます。
私は「自分と関わった人の成長を成果につなげること、その手伝いをすること」これが何よりも好きです。
そのためには自分をストレスフルな環境にあえて置き、自分自身を磨くことで、一つでも多くのその喜びを得たいと思っています。
いつもと同じメンバーで、同じ場所で働く、いつしかそれが心地よくなるものです。
それがいけないと否定はしませんが、どこか成長に閉塞感を感じていたり、もっと別のステージに行きたいと考えた時には、環境を変えるストレスフルな環境に飛び込む、それは非常に重要なことだと思います。
もう一段、自分をステップアップさせたい、自分のあるべき姿に近づきたいという場合には、環境からあえて負荷を×かける、それも大事なことではないでしょうか?
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