こんにちは(^^♪
見えない気もちをビジュアル化する夫婦問題カウンセラー:中西由里です。
二の腕のふるふるしているお肉をつまんで
「ダイエットでもすればぁ~?」
とニヤケ顔で言ってくる夫。
腹立つでしょ?
「こっちだってね、夏が本番を迎える前に何とかしなきゃって、焦ってるのに、何よ!」
って言いたくなりますよね。
どうして夫というのは、こうもデリカシーに欠けるんでしょう?
いくつか理由を挙げていきますね(^^♪
●信頼の証
男性は、身内や仲間だと思った相手に対しては、気を遣わなくなるし、遠慮がなくなっていくことが多いようです。
女性からすると、気を遣ってもらう方が愛されていると感じるだろうと思います。
でも実は男性が気を遣ってくれているとき、二人の間に距離を感じ、遠慮していたかもしれないのです。
デリカシーのない言葉は、妻に対して親密感が増したということ。
それだけ二人の関係に信頼関係が出来ていると見ることができそうです。
●得ることに悦びを感じるタイプ
意中の彼女を手に入れるまでに悦びを感じる人は、その後、その人との関係を維持することに興味がわかないということがあります。
得るまでは、それはそれは情熱的に愛を囁きますが、口説き落とした相手と良い関係を築くことにまで意識が回らないので、その後は不快な発言をしてしまうことがあるんです。
●愛されてないと思っている
妻の体型の変化って、やむを得ないものだと思うのですが、それを
「俺に対する愛情が足りない」
と感じてしまう夫もいます。
妻が自分の身なりに手を抜くのは、俺に対して手を抜いているんだと思ってしまうようなんですね。
家事の手抜きも、同じように感じることがあるようですよ。
「自分の働きに見合うだけの愛情をくれない」
「俺に対する手抜きだ」
と感じてしまうんです。
ちなみに男性にとって働くというのは、妻への愛情表現です。
自分にとっては行動による愛情表現が当たり前なので、妻に対しても
「行動で愛を示せ」
って求めているのかもしれませんね。
そんなことから
「疲れて帰ってきてんのに、こんなに散らかってんのかよ」
みたいな発言があったときには、もしかするとそれは
「俺に対する愛情が足りない」
っていう意味かもしれませんよ。
話をダイエット発言に戻しますね。
「俺に対する愛情が足りない」
なんてストレートに言えないっていう男性は、代わりに
「ダイエットでもすれば?」
なんて言ってしまうのかもしれませんね。
遠まわしなものの言い方は女性の専売特許のようなものですが、男性だってプライドが許さないときは、回りくどい、しかも不快な言い方で自分のキモチを伝えるんですね。
すべての女性をヒロインに
ふぃ~めぇる・みしま 代表 中西由里 でした。
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