退去時の立ち合いについて
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皆様こんにちは。
アライバルの柳です。
今回のコラムは退去時の立ち合いについて書きたいと思います。
賃貸マンションを退去する際に、必ず賃借人と賃貸人が立ち合いを行います。
この退去立ち合いの目的は、賃借人と賃貸人(管理会社が代理で立ち合う場合がほとんど)が、
部屋に一堂に会し、部屋の原状回復を行うために、損耗や汚損をチェックして、
賃借人の故意過失による損耗の有無や、賃借人と賃貸人の修繕費用の負担割合等を明確にするために行います。
退去時の立ち合いには、
契約の満了日までに、家具・家電等を部屋から運び出して、部屋を空にしておく必要があります。
退去後、当然のことながら貸主が指定する業者で、室内クリーニングを行いますが、
室内の表面上の清掃(掃除機をかける程度)を行っておくと、貸主側への印象が良くなったり、
室内の点検がスムーズになります。
多忙等の理由で、退去時の立ち合いが出来ないとおっしゃる賃借人が稀にいらっしゃいますが、
その際は、貸主側(管理会社)が単独で室内の状況をチェックすることになり、
賃借人の故意・過失による損耗と勝手に判断されたり、修繕費用の負担割合でトラブルの原因になりますので、
必ず、退去立ち合いには参加をして頂くことをおススメします。
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