ソフトバンクが新機種発表会を見送ると発表 - 広報・PR・IR全般 - 専門家プロファイル

中村 英俊
株式会社第一広報パートナーズ 代表取締役 広報コンサルタント
東京都
広報コンサルタント

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閲覧数順 2017年02月21日更新

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ソフトバンクが新機種発表会を見送ると発表

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今週水曜日の決算発表の席上で、孫社長が今後の端末新機種発表会は見送ると発表。

発表会の役割を終えたのではというのが理由のようです。以前は新端末といえば数十機種あったが、現在ではiPhoneと数機種で済む状況であり、またiPhoneはAppleが発表を行っているのでキャリア側で説明会を行う必要性がなくなってきたとのこと。

ソフトバンクモバイルの端末説明会と言えば、数百人規模のメディアを前に、全機種について孫社長が自らプレゼンを行い、またCMタレントの登場など華々しいものだったのは有名な話ですが、その裏には、最後発として参入したため本気度を見せたい、斬新な料金プランをアピールしたい、前進のボーダフォン時代のイメージであるつながりにくいというイメージを払しょくしたいなどの想いもあったように思います。

既に携帯電話におけるSoftbankブランドは確固たるものになり、純増№.1を長期間続けた、つながりやすさでも1位になった、決算発表でも好調という実績をこれまで積み重ねてこられた状況からしても既に必死になってアピールするような機会の必要性もなくなってきたのではと思います。

もう1点。これまでのソフトバンクの快進撃が成功したのは孫社長だったからこそであるということは疑いもない事実だろうと思います。

しかし今後も孫社長を全面に打ち出した表現をしていく必要性があるのかは疑問。強烈な事業推進力をもった経営者は基本的にはプラスに働きますが、余りに強すぎた場合には何かあった際のことを考えるとリスク要因にもなります。

その点でいうと既に同社の場合は、孫社長以外のリーダーを見せていく、組織力や体制を見せていくことで仮に孫社長がいなくとも十分な企業力があるという魅せ方も必要になってくるステージにいるように思います。

例えばアリババが米市場で上場するというタイミングでもあることからそろそろ方向転換し、国内市場は次のリーダーに託し、孫社長は世界戦略に集中するという魅せ方をしていくなど。

しかしソフトバンクが英ボーダフォンの日本法人を1兆7500億円で買収することで合意したのが2006年のこと。僅か8年でこれだけ業界の構図が塗り替えられるとは...。インターネット等の普及により時代の変化のスピードが格段に速くなってきていることを改めて実感した今日この頃。


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