>>>前コラムの続きです
資産価値を下げる要素は、金銭的な面だけでなくほかにもあります。
今週号の『AERA』(11/13号)の特集記事によれば、
専門家によるアンケートの結果『資産価値を大きく下げる』
という回答が最も多かったのは、『廊下に自転車が置ける』ということ。
防災上も美観上も問題ということです。
廊下などに自転車や荷物などを置くことは
消防法上も禁止されており、通常管理規約でも禁止されている事項です。
それが放置されているということは、
明らかに入居者に注意をし是正させない管理会社の
怠慢といわざるを得ないでしょう。
弊社のHPでも投資家の方に写真でお伝えするようにしていますが、
『エントランスにチラシが散乱している』、
『共用部分にゴミやタバコの吸殻が落ちている』、
『自転車の置き方が乱雑』、『ゴミすてのマナーが悪い』、など
入居者の室が悪いと思われる物件は、
どんなに建物はきれいでも資産価値は落ちてきます。
管理の悪い物件は賃料を引き下げなければ空室は埋まりません。
しかし、安い賃料で入る入居者ほどだらしない人が多く、
そのために建物がいっそう劣化するという悪循環に陥ります。
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