先日、あるセミナーに参加してきました。
その中で講師の方から
「著名な不動産ファンド運営会社社長(セミナーでは実名)は
『東京の不動産は利回り0%でも買っていい』 と発言されている」
という話が出ました。
この社長は金融危機真っ只中に外資系資金を日本に呼び込み、
当時誰も手出しをしなかった東京の不動産(主に不良債権)を買い捲り、
リノベーションして数年で転売して利益を上げる
というビジネスモデルで、
会社設立から数年で上場を果たした著名な方です。
つい最近も、港区の超大型ビルを購入し話題になりました。
「利回り0%でも買っていい」という発言は、
「まだまだキャピタルゲインを狙える」という意味を含んでいます。
昨日の日経新聞朝刊に、
「マンション価格上昇鮮明」という記事が載っています。
マンション市場調査会社の調べによると、
今年1-6月に首都圏で販売された分譲マンション価格が
昨年末の周辺相場に比べ2割上昇した物件が約20物件あったとのこと。
別の調査会社によれば、首都圏全体の上昇率は2%だが
好立地では10−20%上昇する物件が増えているとのこと。
販売価格の上昇とは逆に、
販売戸数は8年ぶりに8万戸を下回る可能性が出てきています。
理由は不動産会社各社の「売り渋り」。
販売開始時期が遅くなるほど高く売れるからです。
(もちろん供給戸数の目標、金利負担などの理由で、
いくらでも先延し出来るということでもありません)
>>>続く
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