- 杉浦 繁
- Atelier繁建築設計事務所 代表
- 愛知県
- 建築家
対象:住宅設計・構造
インテリアデザイン・・3
住宅などではなくビルや単独店舗などの場合・・
当然、建築家に類する人や会社が必ず設計などをしていますので・・
こういう場合はインテリアコーディネーターさんなどが入ることはまずありません。
色も材料もすべて彼らがトータルコーディネートして決めます。
店舗などで、ビルインの店舗などを作る場合・・
この場合にインテリアデザイナーさんやインテリアコーディネーターさんが入ることが多くなります。
なぜなら、その場合にはたいてい建築家などと呼ばれる人が設計などをすることがないからです。
そもそも、ほとんど設計という作業は必要がない。
デザインを決めるデザイナーさんと施工図を描く図面屋さんでことはすんでしまうことが多いからです。
そのためにこういったビルイン店舗などの場合は決める人が必要でデザイナーさんやインテリアコーディネーターさんなどがコーディネートして材料や色柄などを決めます。
マンションなどの場合・・
戸数が非常に多くなります。
ベースのコーディネートはしてあるのですが・・
各戸のお客さんと対応するためにインテリアコーディネーターさんが入ることが必要になることも多々あります。
さて、それで住宅の場合・・
建売住宅などの場合はすでにコーディネートは出来上がっていますので、必要ありません。
出来ている家を買うのですから。
注文住宅の場合、インテリアコーディネーターさんが必要になるのは・・
住宅メーカーや工務店住宅などの家の場合。
デザインを決める人がいません。
そのためにそういった人にお願いすることが多くなるというわけです。
たま~に・・
そんなインテリアコーディネーターさんやデザイナーさんなどがどこからか依頼されて何でかわからないのですが我々の現場に入ってくることがあります。
ま・・
ケンカですね。
静かなる喧嘩・・
最初からそのような仕事領分の契約をしているのならとにかく・・
建築家が自分のデザインに口を出されてひっくり返されるなんてことを許すわけがない。
全体を見ていない人に中だけを口に出して欲しくない。
そもそも・・
おまえは俺より上なのか?
ちゅうことになる。
向こうさんだって必死でしょうしね。
頼まれた以上は何かしないといけないでしょうから。
お願いですから喧嘩をさせないでほしいですね。
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