- 村田 英幸
- 村田法律事務所 弁護士
- 東京都
- 弁護士
対象:民事家事・生活トラブル
- 榎本 純子
- (行政書士)
現代取引社会における継続的契約の法理と判例/日本加除出版 平成25年、日本加除出版 本文約574頁。 今日までに、上記書籍のうち、以下の部分を読みました。 著者は、高名な弁護士・元裁判官である。 項目に分けて、1つのテーマについて、数頁づつ記述されている。 法律の本は通常1頁につき約千字なので、ベタ組みされると、1つの項目の中で多数の裁判例を年月日順に並べられると読みにくい。 契約類型や論点ごとに裁判例を分けたり、小見出しを付けるなどの工夫をされてはおられるが、もう少し整理・工夫してほしかった。 裁判例の分類の「方法」や「視点」は、それ自体、創意工夫が現れるからである。 第1章 継続的契約の意義と機能 1 契約締結の意義と機能 2 契約の締結過程と類型 3 契約をめぐる紛争の実情 4 契約の有効性・実効性の予測 5 契約の性質決定 6 契約の個数 7 契約問題を検討・分析する視点 8 継続的契約をめぐる紛争の諸相 9 継続的契約の意義と法律問題の諸相 10 継続的契約と保護の必要性 11 継続的契約の法理の根拠 12 事業者間の継続的契約をめぐる問題の概要 13 継続的契約の解釈のあり方
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升田純『現代取引社会における継続的契約の法理と判例』