小正月と小豆粥 - 婚活全般 - 専門家プロファイル

橘 凛保
社団法人橘流恕学アカデミー 理事長 講師
東京都
マナー講師

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対象:婚活

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閲覧数順 2024年05月10日更新

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小正月と小豆粥

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講習

15日は小正月でした

今年は元日が新月 16日が満月でした 


西新宿の満月

日本は自然との関わり

特に月との関わりは大きかったようですね

満月をめでたいものの象徴として

一年で初めての満月の日を「正月」にしていました

これが「小正月」の起源だそうです


今年はちょうど満月の前日が15日でした



小正月には七福神の扮した青年たちが家々を回った風習が

今も残っているところがあります

「小正月の訪問者」と言うのだそうです

「正月15日だけは鬼たちが野放し状態で里を荒らし回った」

という伝説のある「なまはげ」が

その代表とも言えるかもしれませんね

地方によって色々な扮装で(鬼(妖怪?)少し怖いような姿)

祝言を述べて回るそうです

小正月には一年の豊作を占ったりしました

これが「どんど焼き」に通じる物ですね

豊作祈願の意味を込めて正月飾りを燃やす行事です

お正月の歳神様を煙におのせして

天にお帰りいただくのですが


この天に上がる煙を見て豊作を占ったようです


そして 全てのお正月行事が終わると

女性たちは漸く 骨休めをすることが出来ることから

「小正月」を「女正月」とも言いました

この日には「小豆粥」をいただきます


小豆粥

小豆の赤い色は邪気を祓うといわれます

また小豆には体をあたためる作用があります

子どもの頃は 祖母が

1日と15日には必ずお赤飯をふかしてくれたり

小豆を煮てくれました


いまでは ほとんど見られなくなりました

小豆粥は市販の小豆餡を使えばすぐに作れますので


また続けたいですね


日本文化を伝え「恕」の精神を科学的に紐解く
恕学マナー講師 橘 凛保(たちばな りほ)