表題の件ですが、大沢樹生さんは、DNA鑑定によって16年間育てた息子が実子でないことを知ったとの報道でした。
今後の法律的な手続きとすれば、「親子関係不存在確認の訴え」を起こすことになります。
それが認められれば、息子への扶養義務、相続などの法律上の親子関係はなくなります。
また、大沢樹生さんと喜多嶋舞さんは妊娠後に婚姻されています。
この場合、婚約中に喜多嶋舞さんが浮気をしたのであるなら、遡って大沢樹生さんは喜多嶋舞さんに慰謝料の請求が可能でしょう。
養育費の返還請求も可能でしょう。
ただ、実際にはそのようなことはされないと思いますが。
一般的に、男性は自分の子供を実子であるという確証は持てません。
単に信じているだけです。
女性は自身が出産するので、ほぼ100%が実子であると確証できますが、男性は違います。
今回、DNA鑑定でこのようなことが判明したとのことですが、10%程度の父親が実子でない子供を育てているといった説もあります。
実際に当事務所にもこれまで10件ほどこのような相談がありました。
大沢樹生さんの立場、喜多嶋舞さんの立場、浮気相手の男性の立場などの方々から相談を受けてきました。
父親は事実を知らずじまいで決着したこともあります。
経験上、世の中の想像以上に血縁関係のない親子関係があることは間違いありません。
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