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オリンピックの関係について
２０２０年東京オリンピックでスポーツを通じた平和の祭典野会場に
世界中で咲いた平和と希望のカンナの「里帰りカンナ」をオリンピック会場に咲かせる
そして 「カンナの球根を世界中のアスリートにプレゼントしたい！」
これは カンナ・プロジェクトの講演をした学校の子どもたちの壮大な
「カンナ夢プラン・プロジェクト」なのです
「カンナ子ども夢プラン」と名付けました
東京招致のためのシール中学生のアイデア（大熊さん寄贈）
真っ赤なカンナは広島原爆からたった１ヶ月で咲いてくれた奇跡の花です
しかも、爆心地からわずか８２０m地点に咲いたのです
絶望の淵にいた広島の人々に「生きられる」という勇気と希望をくれた奇跡の花です
しかし・・・・
復興とともにゴミとなり６０年人々の記憶から忘れ去られました
２００４年戦後５９年目に橘はカンナの咲く写真にであいました
ほとんどの人は見すごす原爆資料館カンナの写真
「あの原爆のあと 生きる望みを失った人々に
生きられるという命の証を見せてくれた真っ赤なカンナ
希望をくれたこの花の恩を忘れてはならない」
橘はカンナにお礼がしたくて物語を書きました
それから９年 橘は真っ赤なカンナのことを無償で伝え続けています
２００７年 ある小学校で「カンナの花を見たことがない」という子どもたちに出会いました
２００８年 まず広島でカンナの植栽を始めました
２００９年 ４倍に増えた球根をバトンに平和と希望の植栽リレーを始めました
講演しながら小中学校を回り植えました
長崎ー沖縄―東京―大阪・・・・・
現在は２３都道府県です
奇跡の行脚でした
２００９年暮 橘は広島にオリンピック招致のニュースを見ました
「広島オリンピックに世界中にリレーして咲いたカンナを里帰りさせて咲かせよう！」
直感的にそう思いました
「平和と希望の真っ赤な花カンナを
世界中にバトンして咲かせたカンナを
平和の祭典オリンピックで里帰りさせて咲かせよう！」
２０１０年 奇跡は起こりました
カンナがモンサンミッシェルにバトンされたのです
「世界中の人の心に平和と希望の花を咲かせましょう！」
２０１１年３月11日東北大震災
その光景は原爆投下後の広島と重なりました
「東北にカンナをリレーしよう！真っ赤なカンナで元気になってほしい」
そう思いました
福島ー仙台ー石巻ー大船渡・・・・リレーはつながりました
大船渡小学校カンナリレー２０１１年６月
カンナは南国の花です
東北での越冬はむずかしい
しかし ひと夏だけでも・・・
真っ赤なカンナが咲くことで元気を出してほしい
東北７０校 仮設住宅に真っ赤なカンナが咲きました
ヴァチカンのローマ法王様にカンナを届ける話が持ち込まれました
東北の子どもたちの寄せ書きを持ってヴァチカンに持って出かけました
被災地の子供たちのローマ法王様への寄せ書き
現在 日本・フランス・ヴァチカン・スペイン・香港・ベトナム・インドネシア・オーストラリア・インド・アメリカに平和と希望の花カンナは１０カ国にバトンがつながりました
日本国内では２３都道府県１４６校
他仮設住宅などにバトンはつながりました
カンナをバトンにカンナを咲かせたそれぞれの人たちは
お互いに想いを馳せ合います
地震、台風、戦争・・・・と相手のことを心配します
被災地カンナリレーではそれが顕著に見てとれました
広島の子どもたち
「東北の子どもたち大丈夫かな」と心配しました
手紙を添えてカンナをバトンしました
東北の子どもたちは
「広島大変だったのですね・・・今度何かあったら僕たちが助けにいきます！」
こんなふうにお互いがお互いのことを思ってくれたのです
そんなふうに想いをはせあったら・・・・
カンナをリレーした相手が
あの悲惨な原爆のことを知ってカンナの花を育てたら・・・・
カンナをくれた相手のことを想ったら・・・・
そんな相手に爆弾は落とせないのが人間ではないでしょうか！
核の怖さを知ったら核のない世界に近づくことが
出来るのではないでしょうか
広島から・・長崎から・・福島から・・・
世界中に真っ赤なカンナの花がバトンされたら
世界は平和に少し近づけるのではないでしょうか
相手のことにお互いに想いを馳せ合い
お互いを受け入れ合い 認め合っていけたら・・・
世界は平和になるのではないでしょうか
そうし信じたいとは思いませんか？
２０２０年 東京にオリンピック・パラリンピックが招致されました
あと６年です
この６年間で世界中にカンナをバトンし
世界中で咲いたカンナの花を里帰りさせてオリンピック会場に咲かせます
「地球の平和の祭典オリンピック」につながります。
アメリカにもカンナがバトンされました
「カンナ子ども夢プラン」
子どもたちがカンナを通して考えた
平和と希望を伝えるプランです
世界中の人たちが
お互いを認めあい
受け入れ合い
想いを馳せ合うことが出来たら
世界は平和になると信じたいです
広島・長崎の原爆・・・そこに咲いた真っ赤なカンナは
世界中の人々に核の怖さを知らせるとともに
報復せずに恕した（ゆるした）日本という国の誇りを希望に変えて
カンナのバトンを繋いでいきましょう
「恕」とは
女＝弱い者 口＝神様に祈る 心です
【相手の身になる 相手を受け入れる お互いに想いやる】
孔子のことばです
「己の欲せざるところ人に施す事勿れ」と続きます
しかし これは非常に難しいことです
だからこそ 孔子は弟子たちの
「愚かな私どもですから孔子先生のようにたくさんのことができません
生涯ひとつだけするとしたらどんなことでしょうか？」
の問いにこたえていったことばです
「それは恕ではないかな」と・・・・
まずは 自分を知ること 自分を認めること 大事に想うこと
そして 自分と同じように相手を知ること 認めること 想うこと
恕す（ゆるす）とは相手をうけいれることだと思います
「和」の心です 仲良くするけれど流されない 自分を持つことです
「敬」の心です 尊敬するけれどへつらわない 自分にも誇りを持つことです
これが出来れば世界は平和になると信じます
しかし これはたいそう難しいことでもあります
広島の原爆投下８２０mにたった１ヶ月で咲いた
真っ赤なカンナの花
負のスパイラルをとめた広島・長崎 そして日本
真っ赤なカンナは平和と希望の花です
全てを受け入れ
それを希望に替えた花です
初めの一歩を見せてくれた花です
「ほら 私を見て下さい 私は今日も咲いています
あの日のたくさんの命を頂いて
しおれてなんていられません
メソメソしてなんかいられません
未来はあるのです
ほら 私をみてください 命は生きています
命をつないでいきましょう 堅実な未来のために
そして伝えていきましょう 大切な未来のために」
橘凛保作「広島に咲いた希望の花カンナ」より
カンナちゃん
「世界中の人の心に平和と希望の花を咲かせませんか？」
オリンピックはスポーツを通して一堂に会する平和の祭典です
世界中にバトンして咲かせた真っ赤な平和と希望の花を
会場に里帰りさせて咲かせましょう！
今 そのバトンをしている子どもたちは
その頃には大人になります 大学生になります
オリンピック会場でボランティアして
平和と希望のカンナの花を咲かせまようとしています
これが「カンナ子ども夢プラン」です。
６年後を皆で夢見て 今 初めの一歩を・・・・
「未来な未来」（真っ赤なカンナの花言葉）を作るのは この子たちです
広島の子どもたちカンナロードを咲かせた子どもたち
広島の小学校の子どもたちと街の人たちが協力してマツダスタジアムまでカンナロードを作りました 街の中で水やりをする子どもたちと街の人たちの交流がほのぼのとしています
