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- 下枝 三知与
- NPO法人健康福祉実践協会（理事）CST コミュニケーションサポートチーム（代表）
- ビジネススキル講師/カウンセラー
人生改造の専門家・下枝三知与です。
介護問題。
これは他人ごとではありません。
いつ自分の身に降りかかるかわからない問題です。
ここにもされる側、する側の双方の想いが、糸のように絡み合い、そこに行きつくまでの感情の経緯が大きく影響します。
決してきれいごとでは済まない問題ですね・・・
（実の親子でも、義理の関係においても）
自分を育ててくれた親だから、家で面倒見るのが当然。
(それをしないのは、おかしい）
嫁なんだから、舅姑の世話をするのは当然。
施設へ入れたら、回りの人からなんといわれるか・・・？
今まで苛められていたのに、こんな時だけ・・・？ などなど・・・
いかがですか？ 同様の気持ちをもたれたことはありませんか？
あなたが癒し業で、いくら自分の心を見つめられても、それを受け入れられなければ、前に進むことはできないはずです。
「いい人」になる必要はどこにもありません。
あなたの感情はあなただけのものです。
それぞれの事情があるのは当たり前です。
今、最善の方法は何か？、世間体ではなく、お互いが無理なくできるのは？
決して感情的にではなく冷静に意見を交わし、方針が決まったら、みんなで協力し合いましょう。
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