寝る子は痩せる!? 早寝早起きダイエット - ダイエット法・理論 - 専門家プロファイル

林田 玲子
スカイダイエット sky-diet 代表
東京都
ダイエットカウンセラー

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:ダイエット

佐久間 健一
佐久間 健一
(ボディメイクトレーナー)

閲覧数順 2024年04月25日更新

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

寝る子は痩せる!? 早寝早起きダイエット

- good

  1. 美容・ファッション
  2. ダイエット
  3. ダイエット法・理論
ダイエット

早寝早起きを実行すると身体が痩せ体質に変わってゆきます。質の良い眠りは、痩せホルモンといわれる“成長ホルモン”や“セロトニン”を作るからです。

若返りのマスターホルモンと言われている成長ホルモンですが、ダイエットにも有効なホルモンなのです。成長ホルモンが増えることで脂肪が燃焼しやすくなります。また、成長ホルモンはたんぱく質の合成に関わっているので、筋肉量が増え基礎代謝が上がります。
成長ホルモンが分泌するタイミングは、と運動後夜の睡眠時です。
一般的に分泌のゴールデンタイムと言われる、午後10時~午前2時頃に眠ることでこのホルモンが分泌しやすくなります。つまり、早寝は痩せる!・・ということです。
また、人はほぼ24時間サイクルの体内時計を持っています。この生体リズムをサーカディアン・リズムと言います。昼に活動し夜は眠るというリズムでホルモンが分泌されます。夜多くのメラトニンが作られると、それと同量のセロトニンが作られるのです。
つまり「昼の元気は夜の睡眠にかかっている」と言っても過言ではありません。セロトニンの分泌量が多い人は活動的で痩せています。
“モナリザ症候群”の方々はセロトニンの分泌量が少ないと言われています。モナリザ症候群とは、肥満者に多く見られる傾向で、交感神経の働きが低下している状態を指します。夜型の生活が長く続くなど、不規則な生活を続けていると交感神経の働きが鈍くなります。基礎代謝が低下し、エネルギーを節約するモードにスイッチが入っている時間が長くなり、体脂肪を溜めやすい体質になることで、太りやすくなるのです。モナリザ症候群になってしまうと、平均的な食事量なのに肥満になるなんて人生の大損ですよね。

しかし当たり前のことですが、寝過ぎはだめです。寝すぎると頭がボーッとして逆に身体がだるくなります。また寝ている間の代謝は、生命維持に必要な基礎代謝より、さらに低くなっています。寝ている間のエネルギー消費はとても低いのです。

以前、成功者は朝5時に起きる・・という本が出版されていました。朝起きて、勉強や1日のスケジューリング等をおこないます。確かにとても効率が良く健康的な時間配分だと思います。またベストセラー作家の方は、夜9時頃に寝て夜中の3時頃から午前中までを執筆時間にあて、午後はのんびり過ごす方が多いと聞いたことがあります。このような人生を送れたら幸せですね!

このコラムに類似したコラム

「オフ日を痩せ日に」休みで作る燃え体質2つのポイント 佐久間 健一 - ボディメイクトレーナー(2017/02/22 23:00)

大幅に痩せたいのに「絶食しても1キロも痩せない」女性3つの原因 佐久間 健一 - ボディメイクトレーナー(2017/02/21 10:00)

便秘が招く食べたい衝動 佐久間 健一 - ボディメイクトレーナー(2017/02/06 19:00)

世界をよりよくする場所 佐久間 健一 - ボディメイクトレーナー(2016/01/26 11:00)

極論!ボディメイクしなくてもいい! 佐久間 健一 - ボディメイクトレーナー(2016/01/13 07:00)