施工品質06:ポリエチレン系断熱材 - リフォーム・増改築全般 - 専門家プロファイル

荒木 勇
株式会社アラキ工務店 代表取締役
京都府
工務店

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対象:リフォーム・増改築

森 幸夫
森 幸夫
(代表)
木下 泰徳
(アップライフデザイナー)

閲覧数順 2024年04月26日更新

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施工品質06:ポリエチレン系断熱材

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木造住宅の施工
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床下断熱材の施工



床下は、湿気がこもることもあるので、吸湿性の少ない「サニーライト」などのポリエチレン系断熱材を使用することが多いです。

左の写真は、土台の上に断熱材の側が見えていますね。
通常、壁と床との取り合い部分で断熱材が途切れるので、このように、土台の上まで断熱材を伸ばしておくと、床下の冷気が上昇しにくくてGOODです。

右の写真は、床下から1FFL面を見上げています。
ポリエチレン系の断熱材はなにも処理をしないとたわんでしまいます。
床材と断熱材の間に隙間が開くと、効果がなくなります。それで、床材に断熱材がぴったり張り付くようにしなければなりません。

メーカーさんが、専用の「取付ピン」を出していますが、施工する時にこのピンが外れたりして以外にめんどくさいです。

弊社では、写真にあるように、端板(桧の下地胴縁)を根太の下から打ちつけ、それに5?のカマシ物を入れて施工しています。

[根太45?]=[断熱材40?+5?]
だからです。

意外とめんどくさいので、45?の商品が発売されるのを心待ちにしています(^^ゞ


                                 ■■ by アラキ工務店 ■■


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