心には「自動ドア」がある
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とある対話型セッションを受ける機会がありました。
そのうちの技法なのでしょう、テーマに対して、なぜそう思うのか、それはこういうことですね、それを手放すつもりはありますか・・・
コーチングの手法ととても似ていますし、それを受けていて、自分の中が解体されていくようで、明らかになったり、気づきはありました。
でも、もやもやするのです。
なにか・・好奇心だけでインタビューされているような・・そして問い詰められたような・・なにか、責められているような・・・
話しながら自分の中がだんだん閉じてくる、そしてただ頭だけから答えをみつけてこようと動いているのを感じていました。
たしかに、正しい。でもなんだか・・・気持ちはついていかない。
なぜそれが起こるのか。おそらく、そこには愛に基づいた「寄り添い」が、かけているのだと思います。
コーチングもセラピーも、様々なスキルの根底には、相手と共感する、そしてその人が良くなっていってほしいという純粋な「愛」の気持ちが大事です。
つまり、どんなセッションを受けるか、以上に、どんな人から受けるか、そこがものをいいます。
なぜなら、相手の中にあるものは、心がいち早く感知するからです。
そして、心にはいわば、「自動ドア」があります。そこに愛がなければ、自動でヒューっと閉じてしまいます。
そしてきっと、これはどんな対人的シチュエーションでも同じだと思います。
上司対部下、親対子供、同僚対同僚・・・
何を話しているか、よりも、自分の中に何があるのか。
そこを意識することがとっても大切ですね。
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