
- 中村 嘉宏
- 株式会社イー・エム・ピー 代表取締役
- 東京都
- 宅地建物取引主任者
対象:不動産投資・物件管理
最近「ローンについて聞きたい」という方が多くいらっしゃいますので、
今回と次回の2回に分けてご説明します。
不動産投資のプロもローンを使ってかなりの収益を上げています。
通常、不動産ファンド運用者など不動産投資のプロが「ローン」を使う場合、
「レバレッジ」という効果を狙った利用をします。
簡単に説明するとこういうことです。
利回り10%の不動産を1000万円で購入し、
1年後に1000万円で売ると儲けは賃料収入の100万円です。
この物件を100万円の自己資金と900万円のローン(金利5%)で
買ったらどうでしょう。
1年間で45万円の金利を払うので収入は55万円になります。
しかし、自己資金に対する利回りは55万円÷100万円で、
何と55%の利回り商品になります。
「レバレッジ効果」とは、このように「借入金をうまく使うことにより、
自己資金だけで投資するより高い利回りを確保する」という手法です。
「それなら同じように目いっぱい借りまくって収益物件を買いまくれば
大儲けできるジャン!」って早トチリしないでくださいね。
世の中そううまい話ばかりではありません。
>>>続く
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