投資スタンスの確立 〜メルマガより〜 - 不動産投資・物件管理全般 - 専門家プロファイル

中村 嘉宏
株式会社イー・エム・ピー 代表取締役
東京都
宅地建物取引主任者

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対象:不動産投資・物件管理

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投資スタンスの確立 〜メルマガより〜

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投資全般
【EMPメルマガバックナンバー 2004/4/4号】

「悪いことと知りながらやってしまった」人と、
「悪いことと知らずにやってしまった」人はどちらが悪いと思いますか?

「いきなり何?」とお思いでしょうが、私が小学生の頃、
法事で聞いたこの禅問答はなぜかよく覚えています。

普通の倫理観で言えば、
当然「悪いことと知りながらやってしまった」人の方が悪いと思いますよね。

ところが、その時のお坊さんの答えは
『「悪いことと知らずにやってしまった」人の方が悪い』というものでした。

なぜならば、
「悪いことと知りながら」やった人はそのことが悪いことと
分かっているだけでも救いようがある、
ところがその行為が「悪いこと」と知ることも出来ない人は
救いようがない、という理由でした。

「不動産はだまされる奴が悪い」これ私の持論です。

倫理的には、「だます奴が悪い」のは当たり前なのですが、
ビジネスの世界(特に金融と不動産の世界はそうだと思っていますが)
は往々にして倫理とは逆なことが真理になります。

もちろん
「人をだまして売る(買う)」ことがいいことと言っている訳ではありません。

私が言いたいのは、
「人をだまして儲けようとする人はいくらでもいるので、
自分の身は自分で守るという意識が必要だ」ということです。

不動産の世界は「知識と経験」がものを言う世界です。
法律や金融の知識は当然ながら、
市況を見る目や先見性(それと勘と多少の度胸も)も必要とされます。

ただはっきり言って、これらは不動産会社に勤めているか、
もしく相当の投資経験を積まないと身につくものではないと思います。
でもそんなことを言っていたら、
いつまで経っても不動産投資なんてできませんよね。

最近「不動産投資サークル」のようなものが増えています。

弊社のホームページのリンク集にもそのようなサークルがありますが、
投資家(を志す人も含めて)同士が集まって
情報交換したり勉強会をおこなったりすることは、
実務経験の不足を補う意味でもいいことだと思います。
(本やセミナーもそうですが、
 できれば成功事例や自慢話よりは失敗談の方がためになるのですが・・・。)

先輩達に学ぶことは非常にいいことだと思います。
その中の一つ、「住宅新報」の『みちしるべ』
(住宅新報55年に見る先人たちの知見)から、
不動産業界各団体の役職を歴任された神田の老舗不動産会社
「光正不動産」の駒澤弘明4代目社長の「不動産投資のコツ」をご紹介します。

氏曰く
『「不動産投資のコツ」とは
 ◆高利の借金など無理な資金を使ってはならない
 ◆しっかりした根拠がない風説に基づく投資対象の選定は絶対避ける
 ◆自分のものにした土地の管理が十分にできないところは避ける
 ◆信用のある業者の協力を得て土地の売り物を見つけてもらい、
  その現地を実見し、間違いないものを買う
 ◆不動産投資に怖いものは税金で、対策として合理的なのは
  一度に所得を得るのではなく数年に分けて平均化すること。』
としています。

当然「投資は自己責任」ですから、人の意見を鵜呑みにせずまた迷わされず、
しっかり勉強をして自分なりの投資スタンスを確立することが必要ですよね。

あとで、「知らなかった」では仏様も救ってはくれませんから。


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