- 中西 由里
- ふぃ~めぇる・みしま
- 静岡県
- 夫婦問題カウンセラー
対象:夫婦問題
- 佐藤 千恵
- (離婚アドバイザー)
- 阿妻 靖史
- (パーソナルコーチ)
心配の裏にあるものは何だかわかりますか?
-
こんにちは(^^♪
見えない気もちをビジュアル化する夫婦問題カウンセラー:中西由里です。
「どうしたらいいですか?」
という問いかけには
「○○さんは、どうしたいですか?」
とお答えすることがあります。
「それがわからないから、聞いてるんじゃない!」
という人にとっては、何とも理不尽な切り返しですよね(;^ω^)
自分がどうしたいのかがわからない方には、心配なこと、怖いこと、不安なことについて書き出していただきます。
なぜなら心配なこと、怖いこと、不安なことの裏には
「自分がどうしたいのか」
が隠れていることが多いからです。
よくあるケースは
・嫌われそうで怖いから、自分の気持ちを伝えられない
・断られるのが心配で、自分の気持ちを伝えられない
というもの。
その裏に隠れているのは
自分の気持ちを抑圧して、夫に合わせているけど、ホントは自分の意見を持っている。
それを表現したい。
というものです。
この場合、相手の反応が気になってしまって、自分の気持ちを後回しにしてしまうということが考えられます。
でも、相手に合わせてばかりいると
「我慢させられた」
とか
「譲ってあげた」
という気持ちが積み重なって、イライラしてしまうことがあります。
そのままにしておくと、大爆発が予想されますので
「ご自分の気持ちを伝えてみたらどうでしょう?」
という提案をさせていただくのですが、ちょっとした問題が起こることもあります。
すごく不思議なんですけど、普段ご自分の気持ちをあまり伝えないタイプの人が自己主張しようとすると、ものすごく攻撃的になってしまうことがあるんです。
それが原因でご主人と対立してしまい
「ゆりさん、喧嘩しちゃいました~。やっぱり私は自分の意見を言うべきじゃないんです。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。」
ってなってしまうんです。
たぶん自分の気持ちを伝えることよりも、相手にわかってもらうことに意識が集中してしまうんでしょうね。
相手にわかってもらおうとすると、強引な言い方になってしまうことってありますから。
でも、目的は自分の気持ちを伝えることであって相手に受け取ってもらうことじゃないんです。
我慢して、相手に合わせるのではなく、攻撃するのでもなく、相手に自分の気持ちを伝える技術は、あなたも身につけることができますよ。
時間はかかるかもしれないですけどね(^^♪
焦らず、じっくり取り組みましょ。
すべての女性をヒロインに
ふぃ~めぇる・みしま 代表 中西由里 でした。
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