
- 敷浪 一哉
- 有限会社シキナミカズヤ建築研究所
- 建築家
対象:住宅設計・構造
本当に個性を尊重するのならば、自分の気に入らないことを考えている人間に対しても許容しなければならないわけで、多分僕にはできないことです。
僕は、自分に都合のよい方向での個性しか尊重できないし、自分の都合は自分の得た知識と経験からしかでてこない。
僕はなにを言いたいのかというと、
新しいスタンダードは、現在の独創から生まれる。だから、独創を育むことが次の時代へ進むべきことである。しかし、全ての方向での独創を許容することができるのだろうか。さらには、短い時間で結果を求められる状態で独創は育まれるのだろうか。
全ての方向ということは、その中には現在の社会をぶっ壊してしまうような、反社会的なものもあるかもしれない。しかしそれがある時期を境に社会にとってすばらしいものに変わるかもしれない。
じゃあそもそも社会的によいものとはなんなんだ。
そう考えて訳がわからなくなってしまってしまった・・・。
建築と建築家と設計事務所と住宅と横浜と家族と・・・
シキナミカズヤ建築研究所