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- 岡本 興一
- ウィジット株式会社 代表取締役
- ITコンサルタント
また、外部業者へ丸投げしたり、社内でも限られた人物に全て任せてしまうという場合も、失敗事例では非常に多いパターンです。
こうしたパターンの場合、ITが特別なものであるかの様に考えていることが大半です
しかし、ITは所詮はツールでしかありません。
事業、仕事をする上で、何か課題があり、その課題を解決するための道具なのです。
ITのことを知っていても、事業のこと、仕事をのことを理解せずして解決策は導き出せないのです。
最近では「ヒト、モノ、カネ、情報」が経営の４要素と言われています。
経営の一部分である情報を、収集、蓄積、活用するためのツールとして、ITが優れたツールであるというだけであって、経営活動において特別なことではないのです。
失敗しないITとは、ITが特別なものであると考えることなく、ただの道具として捉えること。
経営、事業推進の上で発生する問題を適切に捉え、その解決策としてITを捉えて、その使い方を考えることが重要なのです。
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岡本興一
