
- 阿部 龍治
- 株式会社首都圏ビルマネジメント 代表取締役
- 東京都
- 相続&不動産のお悩み相談110番
-
03-3574-9651
【オフィス移転】チェックポイント(6) 配管の余裕
-
【不動産 虎の巻】
【失敗しないオフィス移転】 チェックポイント50
2008-05-04 13:00
Check Ponit6 A.建物関連【フロア間配管の余裕】
失敗しないオフィス移転のためのチェックポイントについてご紹介します。
【フロア間配管の余裕】 光ファイバーが通らないことがある・・・
解説)
従来、フロア間配管は、電話のために施設されていました。
ダク・グループがお借りているオフィスビルでは、4階までが4本、5階以上が2本となっています。2階と7階を賃借中ですが、7階まで光ファイバーが入らない危険性があったので、2階と7階をLANケーブルでつなぎ、2階に光ファイバーを導入しました。
退去したテナント企業が残置したインターフォンや電話ケーブルなどが、フロア間配管を一杯にしていることも原因のひとつです。
大型オフィスビルのオーナー様も同様の問題を抱えております。
将来的なことも考えると、現地の確認事項として、フロア間配管に余裕があるかどうかを確認することをお薦めします。
【心の声】
◇来客されるお客様
フロア間配管の余裕は、見えない部分です。
■テナント経営者様
光ファイバーが利用できないと困るな〜
¥総務部長様
月額費用にそれほど関係しないので、興味ないな〜
★女性スタッフの皆様
よく、わかんな〜い
○面接を受けに来た新卒くん
今時、光ファイバーを利用していない企業なんてあるのかな・・・?
【専門家の目】
お金をかければ何とかなるが・・・
原則、フロア間配管に余裕が無い場合は、ビル外壁に外配管を施設したり、ベランダに穴をあけて管路を新設することで、対応可能です。問題は、ビル所有者が負担する考えがあるかどうか・・・
将来的なことを考慮すると、光ファイバーが全フロア、全室で利用できないことはビル運営に問題が出るでしょう。計画的なリニューアル項目の入れて、対応すべきと考えます。
ダク・グループのスタッフ一同、皆様からのお声がけを心からお待ちしております。
ダク・グループ 阿部龍治
株式会社ダク・エンタープライズ
株式会社首都圏ビルマネジメント
クチコミ現場情報(スタッフブログ)
このコラムの執筆専門家

- 阿部 龍治
- (東京都 / 相続&不動産のお悩み相談110番)
- 株式会社首都圏ビルマネジメント 代表取締役
創業50年超。累計3万件超の仲介実績/建物管理60棟超
社員のモチベーション向上と組織活性化に繋がるオフィス移転。そして、オーナー様の収益を守ることができる安定した不動産経営。不動産業務を中心に双方を包括的にサポートし、日本の会社が元気になれるお手伝いをします。相続&不動産のお悩み相談110番
03-3574-9651
「【不動産 虎の巻】」のコラム
【オフィス移転】チェックポイント(50) 返還リスク(2008/06/18 13:06)
【オフィス移転】チェックポイント(49) 貸主知名度(2008/06/17 13:06)
【オフィス移転】チェックポイント(48) 更新料(2008/06/16 13:06)
【オフィス移転】チェックポイント(47) 償却・礼金(2008/06/15 13:06)
【オフィス移転】チェックポイント(46)解約予告期間(2008/06/14 13:06)