- 上前 拓也
- コーチングOffice友歩 エグゼクティブ・コーチ
- 北海道
- パーソナルコーチ
対象:コーチング
「目標」という言葉は、なんだかすごい事をやり遂げるようなイメージがあります。
特にビジネスにおいては、「新しい契約を結ぶ!」とか、「新製品を開発する!」とか、大きなものをイメージしそうです。
大きな目標を持って、それに進むのはとてもよい事です。
出来る出来ないは別にして、それに向かって進んでいる事が素晴らしい事だと思います。
しかし、目標が大きすぎて、実行前から「ちょっと無理かも・・・」と尻込みしてしまうこともあります。
「目標」というのは、必ずしも大きなものじゃないといけない、というルールはありません。
どんなに小さな事でも、本人が「これが目標」って決めればそれは立派な目標です。
「明日から、起きる時間を5分早くする」
「職場の朝の挨拶を大きな声でする」
「掃除機を毎日かける」
これらみんな素敵な目標です。なんだか達成出来そうではないでしょうか。
今日お伝えしたいのは、「達成」する事には大きな効果があるという事です。
目標を達成すると、達成感が生まれて脳の中の快楽物質が働き
とてもリラックスします。そして充実感が沸いてきます。
そしてもう一つ。
小さな目標を達成すると、次の目標のステップに繋がるのです。
最初の小さな目標を達成した時に、充実感が沸きます。
「掃除機をかける」という目標を達成した時に、「あれ?もしかして自分は掃除が好きなのかな?」という気持ちになった事はありませんか?
実はこれは、掃除が好きというよりも、小さな目標を達成した快感からくるものです。
小さな目標を達成したら、次のステップに進む。
無理なく目標達成している内に、仕事上での大きな目標達成にも
近づいてくるはずです。
いきなり大きな目標に立ち向かうよりも近道です。
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