捨活トレーニング ⑨
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収納のコツ
収納神話のウソ !!
悩み 12
収納家具あるのに片付かない。
片づけられないお宅に行くと、癒しの岩塩、無造作に置いてある化粧品やアクセサリー類
あちこちに散らばっている小銭、食べ残しのお菓子の袋や飲みかけのペットボトルは
以前と君臨しているのですが
それより、立派すぎる収納家具や不揃いの収納BOXがたくさんあることがあります。
そこで、お話を伺うと、収納神話があるそうなのです。
今まで何十年もの間、女子の心をつかみ、また
「収納」と見出しがついていれば買ってしまう本や雑誌の中に書いてあり
一気にすべての問題が解決するという神話だそうです。
そして・・・
そこに・・・
しまう→押し込む→かくれる→忘れる・・・
たまに扉を開けようものなら雪崩のようにあふれ出てくる洋服の山や書類の山
いれることも出来ず空になっている引き出しや、
なんでもいいから詰め込んで開けられなくなっている引き出しや戸棚があるそうです。
恐ろしいので二度と開けない。みると気分が悪くなるので見ないようにしている。
この収納家具さえなければ・・・・と恨めしく思うそうです。
いくら整理収納を習っても、実現不可能なのは収納するからのようです。
つまり「収納」こそが
「片づけ」そして「整理整頓」を困難にしてしまった一因のようです。
良い収納をするためにも、今ある不要なものを捨てる!
収納はたっぷり欲しい。部屋は広く使いたい。でも家が狭い。
もう無理!ってあきらめている人も多いはず
空いたスペースで造った収納が使いにくいので部屋が片づかない
収納家具を置くと、結果として部屋が狭くなってしまう
これでは思い通りの収納が実践できないばかりか、室内の空間にも不満が残ります。
収納がたくさんあれば良いとは限らない。
片づけやすい収納があるかどうかで、住まいの快適性は大きくちがってきます。
部屋の使い方にもルールが必要。「室内に余分なモノを置かない」という
「捨てるルール」を決めることでできるゆとりとリラックスの効果は見逃せません。
余分なものは置かない。
余分なモノとは、持ち物のことばかりではなく収納家具やソファ、椅子なども含めて、
本当に必要な家具だけを置くという事です。
家族が集うダイニングテーブルを主役にして、それ以外の大きな家具を置かなければ、
ゆったりとした部屋の使い方ができます。
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