- 内田 清隆
- 石川県
- 弁護士
対象:民事家事・生活トラブル
- 榎本 純子
- (行政書士)
どちらを選ぶかは,まさに好みの問題です。余りに丁寧で優しいのもじれったいものですし,余りに強引なのも不安になります。どちらのタイプの弁護士に優秀な弁護士が多いということはいえないと思いますが,どちらのタイプを自分が好きかということはあると思います。そのような自分の好みで弁護士を選べばよいのです。
それは,弁護士に対して何を求めているかにもよります。とにかく多くお金を取りたいが自分にはそれをやる時間がないと思っているだけであれば,親切・丁寧な弁護士はうっとうしく感じることになるでしょう。逆に,離婚事件などに多いのですが,とにかく話を聞いてほしいと思っているのに,説明もなく強引に進められれば不満だけが残ります。
弁護士としては,依頼者のニーズにあわせて,ある時は強引に,ある時は親切丁寧にしなければいけないのですが,それは簡単なことではありません。むしろ,弁護士を選ぶ際,自分のニーズを満たしてくれそうな弁護士を選ぶべきなのです。