「相手軸な叱り方」㉘メールを使って目で叱る - 各種の人材育成 - 専門家プロファイル

松下 雅憲
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閲覧数順 2017年06月25日更新

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「相手軸な叱り方」㉘メールを使って目で叱る

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メールで一方的に叱る上司がいます。
私自身は、Eメール(以降メールと表記)で気持ちを伝えるのが非常に苦手なので、メールで叱るのは自信がありません。
文章での表現力もさることながら、伝えたことの相手の反応がすぐにわからないからです。

一方的に伝えて、相手がどう理解してもいい。
伝えるだけ伝えて、それで自分の気持ちが収まるのならば、そう言う方法もあるのでしょう。
でも、これはかなりの「自分勝手な自分軸」です。
自己満足です。

ただし、苦情のお手紙やメールは、それとは違います。
ここで私が取り上げている、メールでのお叱りは、普段から顔を合わせている部下に対して、上司がメールで叱るというケースです。

さて、私は苦手なのですが、中には、メールで相手に誤解少なく伝えることの出来る人もいるでしょう。
そう言う方は、メールで叱るのも有りかも知れませんが、多くの方は、言葉や表情でさえ「伝える」ことは難しいと言う現実にいつも頭を悩まされていることでしょう。
メールは、その場で反応がわからないので、修正や訂正、微調整がすぐに出来ません。
しかも自分が伝えたい気持ちを優先すると、一方的になります。
凄く危なっかしい方法なのです。

でも、メールでも何でも今すぐに相手に伝えたい!と言うときもあります。
こう言う時は、気持ちがちょっと焦っていることが多いのです。
だから、一度落ち着いてから、メールを書いた方が良さそうです。
焦って、急いでメールを書くと、どうしても一方的になりがちですからね。


さて、相手の表情、反応、事情を確かめずに、一方的にメールで叱る人は、
相手の表情、反応、事情に関心がないのだなと思います。

私の師匠に、メールで叱る、メールでダメ出しをする名人がいます。
この師匠は、相手の表情、反応、事情にいつも気を遣われてる方です。
なので、原則面談で相手を指導します。難しい時は、電話かスカイプを使います。
どうしても、すぐに相手に会えないときは、暫定的にメールを使い、後日直接フォローアップをされています。

先日、その方の生徒(あるビジネス講座の受講生です。部下ではありません。)が、ある大切なプレゼンを大失敗しました。
本来用意すべき資料を、用意せずに臨んだため、説得力に欠け先方の怒りを買ってしまったのです。

師匠は、そのプレゼンについての事前フォローをされていたのす。
なので、その報告を聞いたときは、かなり残念な気持ちでした。
「なにやってるんだろ!やる気あるのかな!」と思ったそうです。

しかし、生徒からその報告を受けた師匠は、生徒が仕事で忙しいのはわかっていたので、相手の事情に配慮し、一方的に叱る・ダメ出しをするという方法を採らずに、「まずは相手の事情を聴く」所から入られました。

私ならば、「お前なあ~いいかげんにしろよ!何で用意しなかったんだよ!」と不手際部分についていきなり攻撃していたことでしょう。
しかし、師匠は違いました。
まずは、相手の考え、事情、、、、言い訳でも良いのです。
それを聴く所からスタートしたのです。

そして、自分が気になっている点について、相手の考えを聴いた後に、この後どうするのか?を確認し、最後は「では、それで行きましょう。次回は、今回のミスを活かして下さいね」と締めくくられました。

この間、全てのやりとりはメール(facebookのメッセージで)時間は途切れ途切れの一日がかりで、お互いの話は行き来されました。

そのfacebookメッセージのグループに入っていた私は、これは名人級の叱り方だな!と、うなりました。
なにしろ、師匠は最初から最後まで、言葉では、まったく叱っていないのです。
気になるポイントを指摘しただけで後は、相手の言い分を聴いているだけ。

メールですから、目で叱るようなワザは使えません。
しかし、まるで目で叱っているように思えたのです。
叱られた生徒も同じ気持ちだったことでしょう。

師匠のされたコミュニケーションは、メールを使った高度なコーチング技術です。
メールは、自分にも相手にも、面と向かって話したり、電話で話すよりは、時間の余裕があります。
そう言うときに、自分も気持ちを落ち着かせて、相手に問いかける。
そして、相手の主体性を引き出すことに集中する。

私も見習わねば!多謝。


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