
- 深澤 熙之
- 昭和アルミ株式会社
- 埼玉県
- 建築プロデューサー
-
0120-870-457
対象:リフォーム・増改築
- 森 幸夫
- (代表)
- 木下 泰徳
- (アップライフデザイナー)
木材の垂木などの庭に寝かせて、置いておくと1〜2か月でその木材にシロアリが食いつくしているケースをよく見聞きしたのですが、木材を横に寝せているので、雨が降った後、なかなか乾きがなく、シロアリが好みそうな水気の多い環境ですので、シロアリが寄ってきます。
シロアリ被害が出るとシロアリ駆除とかその部分の補修というやり方が多いようですが、そのような方法では根本的な解決にはなりません。
シロアリが好みそうな環境を排除して、木材が乾燥するとシロアリは寄ってこないですし、カビの菌等も死んでしまいます。
シロアリ駆除剤は農薬のような劇薬でシロアリを殺してしまおうという方法です。
人間の身体にはもちろん悪いですし、健康被害の住宅になり、もちろん木材にとっても良いはずはありません。
今、住宅のシックハウスで一番問題になっているのは、木材に含まれる防腐剤と住宅内部結露によるカビ発生による健康被害のシックハウス症候群です。
シックハウス=湿気ハウス と通称言っておりますが、壁内結露によるカビ発生が大きな原因になっています。
ですので、シロアリにしても、シックハウス症候群にしても大きな原因は水気ですので、その根本を通気工法や外断熱二重通気リフォーム 換気などを十分にして、木材にシロアリやカビを寄せ付けるような水気の多い環境を改善する事が本来の正しい解決方法です。
シロアリに強い素材に変える溶かして対策しているケースが多いですが、その根本を改善しない限り、その部分以外のカビの腐朽菌による木材の老朽化やその他の問題は解決しません。
ちなみに官公庁舎などの建物は当局よりシロアリ駆除財を使用するのは厳禁にしています。それなのに民間企業が行っているシロアリ駆除業者については取締をしていないのです。
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このコラムの執筆専門家

- 深澤 熙之
- (埼玉県 / 建築プロデューサー)
- 昭和アルミ株式会社
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