100人中たった4人?〜相続税がかかる人〜
-
- 公開日時
- 2006/04/06 14:03
人は必ず死亡しますので死亡率は100%です。
それでは、その死亡によって相続税がかかる人はどれくらいいるのでしょうか?
答えは4.2%*1です。
この理由の1つに相続税の基礎控除が大きいことが上げられます。相続税では、亡くなった方の財産の時価の合計が、次の基礎控除額より少なければ税金はかかりません。
基礎控除額=5000万円+1000万円×法定相続人の数
従って相続人が配偶者と子供2人であれば8000万円までは無税となるのです。
なお、配偶者に対する税額軽減制度など、相続税の申告をしないと適用が受けられないものもあります。従って、相続税は納めなくても相続税の申告が必要な方はもっと多いでしょう。
相続税を軽減するための相続税対策は不要でも、円満な相続に向けて、相続対策のほうは大切ですね。
遺産相続全般について分からなくなったら「相続 専門家プロファイル」へご相談ください。
※専門家の紹介、また、専門家からの提案・見積りは、無料でお使いいただけます。実際にお仕事を発注する段階で金額などは専門家と個別にご相談ください。