ものづくりの現場から のコラム一覧
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現場回遊録
現場の職人さんが、あそこの部屋にいきたいと、思っても なかなか たどり着けないんですよね‥。 迷路のような回遊性は、こちらの思惑通り。 厳しい法規制からうまれた 副産物である。 もうひとつの副産物が 共用部である通路。 長屋(‥特殊建築物である共同住宅ではない)の用途から 全て住人が通り、全ての住居の窓が面するスペースである。 同じ屋根の下に集う同士、自然と挨拶が生まれるでしょ...(続きを読む)
3階壁配筋
壁の配筋検査はできるかな、と思いきや。 材料の搬入に 意外と 手間取っている。 3階ともなれば、ユニックはとどかない。 手運び。けがなきように。 電気屋さんとスイッチ・コンセント確認。 型枠大工さんとは、パネルの割付に苦慮。 今回の勝負所は斜線制限のあんばいだな。 O-Project (続きを読む)
3階床配筋
配筋検査。 梁は一部主筋がD16だが、スラブ筋のD13と 一瞬迷う。 目が錆びたのか弱ったのか。やはり めがね はいるな。 こっちでは 一部照明位置のマーキング外され、とまどう電気やさん。 鉄筋の職人さんのキッチリした仕事が わざわいしたな。 O-Project(続きを読む)
足場のはなし。
現場は、足場と養生のシートがかかった。 本来は、1階の躯体工事・鉄筋や型枠の前に足場は設置するところ 隣地との距離がタイトで、1階の壁型枠解体のこのタイミングでの 足場設置となる。密集地での工事では、もう、めずらしくない工程。 足場には、よく ビティ と呼ばれる枠組足場がある。 1800幅で作業幅も600・900のものもあり施工作業には便利だが ある程度、設置スペースが必要で...(続きを読む)
ホンマモンはドンナモン
雪の天候を想定して、定例会議や監理を延期したとろこ、 その雪の影響で思うように行動できず、現場にたちよる。 打放しのコンクリート、うまく巧く打てている。 パネルの割付は、今回は目地のポイントだけを指示して、 あとは、予算とエコ重視でパネルのハザイが出来るだけ でないように、現場と型枠大工さんにまかせていたのが、 それでも、ここまで、やってくれていたとは…。 ピンカドもばっちし。...(続きを読む)
アナログ施工でいこう。
1階コンクリート打設完了。しばしの養生期間。 型枠大工さんたちが 墨とレベルを出している。 もちろんのこと 墨もレベルも 階の施工ごと 基準の墨やベンチマークから追いなおす。 墨を見るかぎりでは、次階の鉄筋はすべて壁内に納まり 必要な かぶり も確保できているようだ。ひと安心。 レベルは、レベル(通称ノゾキ)とバカ棒で確認します。 気泡を睨み水平に設置し、基準点との高さを...(続きを読む)
Less is More
今週のコンクリート打設にむけ、先週末は検査機関の中間検査。 スラブ配筋間に合った。指摘事項はアンカーの是正1カ所のみ。 てるてる坊主より、職人さん達の集中力だ。さすが。 あわただしい中、監督Hくんと他の現場を見学する機会がある。 2月の完成にむけ工事が佳境にはいった、やはり賃貸集合住宅。 すでに外装、内装工事もすすんでいる。 ‥型枠の木目を表しにした打放し仕上や、コンクリの格子天...(続きを読む)
雨が上がる。スラブが上がる。
2階床スラブ型枠があがる。 降雪の予報で、週末の中間検査までのスケジュールに すこし心配があったが、問題なく間に合いそうだ。 階高がきびしく、天井のフトコロがほとんど取れない。 よって殆どの部分、打放し仕上のためパネコート型枠。 天井のパネル目地の割付は、内壁のそれと合わせたい が、この複雑な形状では、そこが厳しかった。 ただ、サッシまわりのディテールはシャープにできる。 こ...(続きを読む)
配筋検査と電気配管
壁の配筋作業がひとしきり、ということで配筋検査。 鉄筋の職人さんはアキ。今日は電気工事の配管作業。 スイッチ・コンセント、それに照明器具の位置確認。 基本 スイッチ/コンセントの平面配置は、同じくします。 高さ関係は 標準を決め、現場で確認しつつ微調整 していきます。 そのラインを、RCの打放し部分では パネルPコン と揃えることにしました。 図面だけではきめられません。現...(続きを読む)
型枠と配筋
年が明け、1階部分の壁型枠と配筋がスタート。 型枠は、加工したパネルが年末に現場搬入済み。 現場が狭いため、加工は現場でなく工場で行ない 現場では、外側から建て込みます。 足場の設置も、コンクリ打設後に型枠を解体して からとなります。 施工誤差で生じる可能性がある打継部分の目違い を調整できるよう、打放し仕上では、通常 型枠 は外側から建て込みます。現場の状況にはよりま せ...(続きを読む)
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