吉武 利恵(人の印象の専門家)- コラム「プレゼンテーション 45 ~3つのビジュアル~」 - 専門家プロファイル

吉武 利恵
人と人のコミュニケーションに欠かせない印象マネジメント

吉武 利恵

ヨシタケ リエ
( 東京都 / 人の印象の専門家 )
リリア株式会社 代表取締役
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プレゼンテーション 45 ~3つのビジュアル~

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プレゼンテーション 2012-06-25 11:00

あなたはプレゼンテーションが上手くなりたいですか?

 

「プレゼンテーションのコツ」の一つが相手の五感を刺激することです。

視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚の五感を最大限に活用して、プレゼンテーションに幅や深さをプラスしませんか?

 

今回は視覚に焦点をあてた「3つのビジュアル」をご紹介します。

「プレゼンテーション16」で既にお伝えした「優位な感覚に合わせた資料のビジュアル」にプラスして欲しい内容です。

 

プレゼンテーションを最大限に演出するには、スピーチにプラスして、五感を刺激するツールを有効活用しましょう。

 

写真やイラストを用いたビジュアルを資料に追加することで、さらに具体的なイメージを相手にもってもらうことができます。

 

◆  3つのビジュアル ◆

 

1. 何が映っている写真か? or 何が描かれているイラストか?

 

過去の状態、現在の状態、未来(理想、あるべき姿)の状態など、メッセージに合ったものを選びましょう。

 

2. どんな質感(テクスチャー)か?

 

つるつるした光沢感や高級感があるもの、ザラザラした質感のあるもの、ふわふわした柔らかさを感じるものなど、質感の印象も五感を刺激します。

 

3. どんな色や色調か?

 

暖かい色、冷たい色、堅い色、綺麗な色など、メッセージに合った色や色調で装飾しましょう。色調に関しては次回以降ご紹介します。

 

写真やイラスト、質感、色調の3つと、言葉(メッセージ)がマッチして、相手の五感を刺激することができる一つのメッセージになります。

これは、現代絵画の技法の一つのコラージュの応用です。

 

コラージュとは、フランス語の糊付けを意味し、雑誌や新聞、写真などを切り抜き、糊で張り付けて作成する技法です。

ファッション業界で作品のイメージを伝えるためのツールとして利用したり、心理セラピーでは絵画セラピーの一つとしても使われています。

 

言葉で伝えにくいものを、写真やイラストを用いて、さらに言葉を組み合わせることで相手に伝えていきます。

 

 

・資料作成の前に、3つのビジュアルを決めてから作成に取り掛かると、今までと何が変わりそうですか?

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