吉武 利恵(人の印象の専門家)- コラム「プレゼンテーション 17 ~時間配分~」 - 専門家プロファイル

吉武 利恵
人と人のコミュニケーションに欠かせない印象マネジメント

吉武 利恵

ヨシタケ リエ
( 東京都 / 人の印象の専門家 )
リリア株式会社 代表取締役
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プレゼンテーション 17 ~時間配分~

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プレゼンテーション 2011-12-05 11:00

あなたはプレゼンテーションが上手くなりたいですか?

 

今回は、「プレゼンテーション・15個のチェック」の4個目「4. 時間配分は適切ですか?」から、 「プレゼンテーション・時間配分」をご紹介します。

 

時間配分を考えるときには、集中できる時間に焦点をあてましょう。

あなたは何分集中していられますか?

この答えはさまざまでしょうね。

 

集中力は訓練で変わってきます。

子供のころに、書道や絵画、読書、勉強など長時間集中する訓練をしている方、運動などの瞬発的な集中力の訓練をしている方、もしくは、何も訓練していない方では集中できる持続時間に差が出ます。

 

集中していた後の感想は、「もう終わったの?」「あっという間だった」などです。

 

集中力が続く時間に対して、色々な心理学者の定説や調査結果があります。

20分、25分、30分、40分、48分・・・などなど、さまざまです。

全ての人に当てはまる「これだ!」という時間がないのが現状でしょう。

 

トータルの時間を考えるのではなく、中身を細切れにすることで集中力を持続させる方法をおススメします。

 

例えるなら、紙芝居です。

紙芝居は場面ごとに絵が用意されています。1枚めくるごとに、ワクワクします。

そして、何を話してくれるのか期待しながら話してに聞き入りますよね。

 

プレゼンテーションの資料とスピーチは紙芝居に似ていませんか?

 

紙芝居の1枚の絵を説明する時間が、プレゼンテーションの1つの内容を説明する時間です。

紙芝居の1枚の説明を楽しんで聞いていられる時間は何分が最適だと思いますか?

私が思うには、5分までが理想で、長くても10分が限界だと思います。

 

プレゼンテーションでは説明し過ぎないとも重要です。

「まだ聞きたい」、「もっと聞きたい」という感情を持ってもらえれば次のコミュニケ-ションに繋がります。

 

 

・あなたが集中できる持続時間は人と比べて長い方ですか?短い方ですか?

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