吉武 利恵(人の印象の専門家)- コラム「プレゼンテーション 13 ~人数規模に合わせた構成~」 - 専門家プロファイル

吉武 利恵
人と人のコミュニケーションに欠かせない印象マネジメント

吉武 利恵

ヨシタケ リエ
( 東京都 / 人の印象の専門家 )
リリア株式会社 代表取締役
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プレゼンテーション 13 ~人数規模に合わせた構成~

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プレゼンテーション 2011-11-07 11:00

あなたはプレゼンテーションが上手くなりたいですか?

 

今回は、「プレゼンテーション・15個のチェック」の2個目「 内容は規模に合わせた構成ですか? 」から、 「プレゼンテーション・人数規模に合わせた構成」をご紹介します。

 

あなたがプレゼンテーターの時に、話を聞いてくださる相手が何人いるかということです。

 

数名の少ない状況の場合は、

質疑応答を交えながら、相手の理解度に合わせて進行していく構成がお勧めです。

 

数十名以上の場合は、

全ての質疑応答に答えながら進めていくのは難くなります。

質疑応答の時間は後半にまとめて時間を設定しておくと構成にまとまりがでます。

 

人数規模が大きくなればなるほど、プレゼンテーターが一方的に伝える場面が増えてきます。

そんな場面で使える3つのスキルをご紹介します。

 

  1. 例えとイメージ

 

例え話をして伝えようとしても、内容によっていは、伝わる人、伝わらない人が出てきます。

そんな時には、イメージ連想法を使いましょう。 

「もし、○○だと想像してみてください」

それぞれの頭の中で想像してもらうことが有効です。誰にでもあてはまる内容を設定することがポイントです。

 ※例えとイメージに関しては、今後詳しく取り扱っていく予定です。

 

2. 考えさせる質問は控える

 

オープン・クエスチョンのWath、How、Whyは最小限にする。もし使う場合は、答えも用意しておきましょう。

参加者に考えてもらう時間を設ける余裕があるときだけ取り入れましょう。時間が読めなくなりますので、プレゼンテーションの進行に影響がでてしまいます。

 

3. 直ぐに判断できる質問を利用する

 

クローズド・クエスチョンのWho、When、Whereで答えられる質問を投げかければ、短い時間で考えることができるので、プレゼンテーションの進行に影響はありません。

「A or B」や「Yes・No」で答えられる質問であれば、挙手してもらうことで1対Nのコミュニケーションも成立します。

 

想定していた人数と当日の人数が違うということもありますよね。

そんな時には、臨機応変の対応が必要です。

 

 

・もし、想定していた人数と当日の人数が大幅に異なった場合、多くなるのと少なくなるのでは、どちらが難しいと思いますか?

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