吉武 利恵
ヨシタケ リエグループ
プレゼンテーション 87 ~前置きがない~
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あなたは、プレゼンテーションが上手くなりたいですか?
「なぜ、あの人の話が分かりずらいのか?」を紐解くことで、
相手に伝わる話し方に近づくには、何に気を付ければいいかが分かってきます。
話が分かりずらい要因を一つずつ例にあげて解決していきます。
今回は、「前置きがない」をご紹介します。
前置きとは、本題に入る前に述べることです。
前置きがない場合、本題の話を聞いていても相手が何を話したいのか、何を話しているのか、分からない時がありませんか?
プライベートのお喋りは、話したいときに好きなことを話せばいいんです。
しかし、ビジネスの場面はお喋りではありません。筋道を立てた話し方が必要になります。
この筋道を立てるために、まず必要なのが前置きです。
冒頭にこれから何を伝えたいのか、前置きを伝える所からスタートします。
- 前置きのトーク例
「事実は~(本題)」
「過去は~(本題)」
「市場は~(本題)」
「私の解釈は~(本題)」
「私の意見は~(本題)」
「ご提案は~(本題)」
など、これはほんの一例です。
前置きを入れて始めるのは、聞いてもらうためのセッティングです。
限られた時間の中で伝えるためには、前置きは外すことができないピースです。
・今まで前置きを忘れていたのはどんな時?
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