大平 和幸(弁理士)- コラム「産官学連携」 - 専門家プロファイル

大平 和幸
先端科学技術と知財活用の両方に精通した、農学博士の弁理士です

大平 和幸

オオヒラ カズユキ
( 神奈川県 / 弁理士 )
大平国際特許事務所 所長弁理士
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産官学連携 のコラム一覧

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大学院で知財の講義

今日は大学院で知財の講義をやってきました。 前半で知財の現状と総論、後半で特許調査を実際にPCを使って教えました。 昨年までは調査は基本的なことだけを教えていたのですが、今回は日本、米国、欧州の包袋まで全部見れるように教えました。弁理士が実際に使っている最高レベルの調査方法です。ところが、受講生の中には何のためにこの調査を教えているのかわからない、という感想を書いた人がいました。 包袋が見え...(続きを読む)

2013/11/19 22:47

休眠特許の活用と特許流通事業

一昨年、特許流通事業が事業仕訳の関係で廃止され、昨年から知財プロデューサー事業というのが新たに始まりました。一部の特許流通アドバイザーが知財プロデューサーになりましたが、あまりうまく行かなかったところもあるようです。それはともかく、現在のように大企業が赤字になってくると、最初に切られるのが接待費と研究費と言われます。研究費が切られれば、当然特許出願件数も減ることになしますが、研究費が減る場合、知財...(続きを読む)

2012/06/21 19:15

特許流通事業

今日は弁理士会の知財流通・流動化検討委員会の第1回会合だった。 以前は知財の価値評価と一緒にやっていたような話だったが、また分離したらしい。 今回は最初ということで、諮問事項の説明があったが、もう一つクリアに理解できなかった。まだたたき台レベルなので、ツッコミどころが満載だったこともある。 私は特許流通アドバイザーとして、大学や企業の特許をライセンスする仕事をして来たが、そういうのは、従来、工業所...(続きを読む)

2012/04/10 18:45

研究費の審査委員会

今日はある農水省系のグラントの審査委員会だった。 今年から制度が変わり、年数が7年に伸び額も増えた。 だから、5年で5億円とかの申請も出ていた。 そして申請も増えたからか、さらに玉石混交になってきた感じもする。 また、今年は研究組合の申請が増えたような気がする。 昨年の研究組合制度の改正が関係しているのだろう。 それにしても今PCT出願の各国移行手続きをしていて超多忙な時期であまり寝て...(続きを読む)

2010/07/20 22:10

ベンチャー企業訪問

今日は溝口にある神奈川サイエンスパーク(KSP)のあるベンチャー企業を訪問した。 社長は電機メーカーの出身でデバイスに実装するのが得意だが、バイオ関係は専門外なので私がちょうど必要とされる人材だったようでいろいろ質問された。 私自身もセンサーについての現状を深く知ることができた。 そこでかなりいろいろ話をして、大学との連携とか補助金の申請等についても検討することになっ...(続きを読む)

2010/01/29 22:34

戦略事業廃止と知財の未来

大学知的財産本部の戦略事業予算が廃止になると言われている。 これは以前の大学知的財産本部整備事業の後の大学の知的財産本部予算のメインの収入である。 これがなくなると、大学自体が知的財産本部の費用を負担しなければならなくなり、知財本部員の人数を減らさざるを得なくなるだろう。 しかし、来週からの仕訳作業で、国立大学の運営費交付金がさらに減らされるという噂もあり、そうなると...(続きを読む)

2009/11/22 20:48

産から学へのプレゼンテーション

今日はJSTの産から学へのプレゼンテーションに参加した。 これは産業界から大学等にこういう技術シーズはないか?というプレゼンをするものだ。 大企業から中小企業、ベンチャーにいたるまで様々な規模の会社が今困っているニーズを大学やTLOに教えてくれる。シーズがある大学等はそこでマッチングをすることができる。 最近では守秘義務契約に署名させられたり、スライドをもらえなかった...(続きを読む)

2009/08/24 15:40

大学特許の承継・非承継判断

大学の先生がした発明については、通常、大学の知財本部かTLOがその発明を大学で承継するかどうかについて判断をする。 その判断はバイオであれば、製薬企業で30年くらい実務をやってきた人が専門的な見地から的確な判断を下す場合もあれば、修士卒とか畑違いの電気、機械関係の人が判断を下すこともある。バイオの出願について、電気、機械関係の人が主体になって判断を下した場合、必ずしも専門的に見れば正しく...(続きを読む)

2009/08/06 08:50

特許流通とオープン・イノベーション

特許出願はしたものの、事業化の目処が立たず、そのまま休眠させることは企業ではよくある。 研究開発を開始した頃には大きな市場が見込まれたが、その後、代替品が発明されたりして市場が急速に小さくなる、というようなこともよく起こる。 そうだとすれば、自社で全ての技術を開発するのでは間に合わないし、必要な技術を購入した方が速い、という考え方もある。 アメリカの会社ではこのような...(続きを読む)

2008/07/22 16:45

特許流通促進事業

日本では特許の活用率が約50%で、活用されていない、いわゆる休眠特許が相当数あります。 これらの中には中小企業が活用すれば業績アップにつながるものが多数含まれています。 実際、休眠特許のライセンスを受けて事業化して成功している例も多数あります。 ところが、中小企業の中には特許の重要性に気付いてなくて、せっかくのチャンスを逃している場合があります。 そこで、発明協会では特...(続きを読む)

2008/04/02 22:02

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