辰巳 いちぞう(経営コンサルタント)- コラム「【注釈アリ】仕事とプライベートを分ける  って?」 - 専門家プロファイル

辰巳 いちぞう
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辰巳 いちぞう

タツミ イチゾウ
( 東京都 / 経営コンサルタント )
株式会社SGOソリューションズ 
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【注釈アリ】仕事とプライベートを分ける  って?

- good

営業パーソン・一般社員向け 2010-06-01 01:08

※以下、誤解を恐れず思いっきり書きます。


ご家庭やご自身の種々の事情で、不可抗力と闘う人に向けたメッセージではない

のであしからずご了承下さい。

 

当社の受講生やお客様の従業員には若年層が多く、この手の悩みは数多くあります。

 

真剣にお答えしたいので、厳しめに書こうと思います。



その前に・・・まず聞きたい。

分けたがる前に分けても支障のないように、段取りや準備、スキルの研鑚や
習得に死角はないのか?
または周囲が認める成果やポジションを確立できているのか?

 

あるいはこれを主張するだけのネゴシエーションが完結しているのか?




この前提がクリアできていれば・・・どうぞ分けて下さい。

 

はっきり言います。
本当に分けられる人はまずこんなことを言いません。

分けたがって分けているのではなく、仕事の質を向上または維持するために
プライベートを充実させようとしている人が圧倒的に多いことをお忘れなく。



仕事とプライベートをやたら分けたがる人の真意には

仕事をやらされ感でやっている人が多いのではないかと推測します。

つまり、苦痛から逃れるための口上とも読み取れることが多いです。

やらない理由探しに使われるこの言葉は、おおむねプロ意識に欠けている
に多い傾向があります。


成果を出す、周囲やお客様に認められる・・・
このための努力を惜しんで、分けたがることこそ「やることやらずに文句を言う」
ことと同義だと考えます。


分けようと思って分けるものではないということです。

すばらしい社会生活を送るために、いかに人生全体を楽しむか。そのために
プライベートがあるのです。


社会生活とプライベートは一種両極にあります。

プライベートを充実させたければ、社会生活を充実させるだけの熱中・没頭感が欲しいものです。

ものすごい言い切り方をさせていただきましたが、これが私の答えです。


自問自答してごらんなさい。

あなたは前提をクリアしようと努力してそんなことを考えていますか?




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