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荒川 雄一
アラカワ ユウイチ
(
東京都 / 投資アドバイザー
)
IFA JAPAN 株式会社 代表取締役社長兼C.E.O.
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「100年」経っても、大丈夫!?
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よもやまブログ
2010-10-09 18:40
こんばんは!
またまた、いきなり寒くなって、私の周りには「風邪」をひいた人たちが、ちらほら出てきました。
季節の変わり目とはいえ、寒暖の差がかなりあるので、体調管理はしっかりしておきたい時期ですね。
さて、巷では、“ソブリンリスク”が意識されている中、このほどメキシコで、「100年債」が発行されました。
市場でだぶつく“マネー”の矛先として、新興国市場へ資金流入が続く中、同政府は有利な発行条件を得られるタイミングと判断したようです。
ちなみに、「100年債」を発行したのは、1996年の中国に続いて、2カ国目となります。
メキシコの思惑通り、10億ドルの発行に対して、2.5倍の応募があり、利回りは“6.1%”となりました。
これは、4月に発行された30年債の“6.22%”よりも、低い水準となっています。
メキシコのペソ建ではなく、米ドル建で募集を行ったのも、米国債の金利が低下傾向にある中、人気を呼んだ原因の一つと言えるでしょう。
それにしても、2110年に償還を迎える国債を買うということ自体、予想可能な範疇ではないため、ある意味“賭け”といってもよいかもしれません。
まぁ、100年後には、購入した人たちは、ほとんど存命である確率は非常に低いわけですが。。。
無事、償還されるのか、興味深いところではありますね。
もし、日本で、「100年債」を発行したら、一体どれくらいの利回りで、どの程度の応募があるのでしょうか・・・
これまた、興味津々です。
円建で発行できるのか、ドル建なんでしょうかぁ、、、んー。
では、連休の方も多いと思いますが、時節柄御身ご自愛を!
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