荒川 雄一(投資アドバイザー)- コラム「円高は15年ぶり、金利は7年ぶり、マックは2年ぶり!?」 - 専門家プロファイル

荒川 雄一
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アラカワ ユウイチ
( 東京都 / 投資アドバイザー )
IFA JAPAN 株式会社 代表取締役社長兼C.E.O.
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円高は15年ぶり、金利は7年ぶり、マックは2年ぶり!?

- good

よもやまブログ 2010-08-14 01:53
こんばんは!
 
お盆休み真っただ中の方もいるかとは思いますが、私はこつこつと仕事に勤しんでいます。
今日は、特に新しい「海外分散投資」講座の撮影があり、5時間近く講義をしてきました。。。
 
話すのは大好きなほうですが、さすがに、今日はちょっと疲れました・・・・
 
8月末からネット受講できるようですので、是非お楽しみに!
 
 
それにしても、マーケットは、“お盆休み”どころではありません。
 
15年ぶりに「84円台」の円高を付けたかと思えば、長期金利は7年ぶりに「0.98%」を付けています。
 
このまま「円高」が進めば、輸出企業に大きな打撃が及び、株式市場への影響も出てくることから、安全資産とされている(!?)国債に買いが入り、10年物国債の長期金利は“1%”をはさんで低位で推移しています。
 
しかしながら、企業収益が低下すれば、さらなる税収不足、そして雇用悪化などで、財政出動せざるを得ない状況となります。
 
これ以上の財政悪化が進む可能性がある中、本当に日本国債は、「安全資産」なのでしょうか?
 
「国債は、国内で消化されているから大丈夫」
 
「日本は、経常黒字だから大丈夫」
 
「日本は、対外的には債権国だから大丈夫」
 
いろいろな“大丈夫”が言われていますが、加速度的に膨張する「借金額」を観ていると、私にはとても“大丈夫”には、感じられないのですが。。。
 
まぁ、この長期デフレのおかげで、「牛丼」も再び200円台の戦いに突入し、今度はマクドナルドが「ビッグマック」を2年ぶりに200円で販売するとか。
 
お財布が厳しい状況下、目先的にはちょっと嬉しいニュースではありますが、「日本丸の借金山積み状態」をみていると、この「低金利下」の“デフレ状態”も、そう長くは続かないのではと考えてしまいます。
 
巷はお盆休みですので、まずは、牛丼やハンバーガーの恩恵を受けられるものは受けて、今後の“起こりうるシナリオ”をじっくり考えてみるのも、いいのかもしれませんね。
 
では、皆さんも暑さ対策万全で、お盆をお過ごしください。
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