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荒川 雄一
アラカワ ユウイチ
(
東京都 / 投資アドバイザー
)
IFA JAPAN 株式会社 代表取締役社長兼C.E.O.
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”強み”を活かす!
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よもやまブログ
2009-03-28 14:57
前回も書きましたが、只今、原稿の最終チェックで奮闘しています。
今日が最終チェックなので、何とか4月中旬には書店に並べることができそうです。
さて、こんな忙しい中でも、野球好きの私としては、WBCには興奮しました!
やりましたねぇ〜(おめでとう!)
何だかんだ言っても、最後は「イチロー」が締めてくれました。
確かに強運の持ち主なんでしょうね。
それにしても、“元気のない日本”にとっては、久々の朗報でした。
経済効果も高く、新橋の居酒屋の売り上げも大きく伸びたことと思います(笑)。
しかし、私は今回の野球を見ていて、「日本再生」のポイントがあったように感じました。
それは、「日本の野球スタイル」を最後まで貫き通せたからに他なりません。
大型の「ホームランバッター」を集めるのではなく、本来の日本の「得意分野」である、「軽打で出塁して走る」ことができる選手をずらりと並べた布陣です。
まさに、原監督の“狙い”通りの試合運びだったのではないでしょうか。
草野球の監督をしている私にとっては、監督冥利に尽きるゲームだったように感じました。
以前、私のお気に入りの野球チームが、日本中の3番、4番打者を集めて、チーム編成を行い、「重量打線」として注目を浴びましたが、期待通りの「結果」には程遠い内容でした。
ヒットを打って塁に出ても、走ることがまずないので、無警戒でバッターと勝負できたからです。
得点になるのは、ホームランばかり。
しかし、どんなに優れたバッターでも、4割打てる打者はいないのです。
昨今、日本の選手が大型化したとはいえ、アメリカ大リーガーの馬力には到底敵いません。
そう、相手の得意なスタイルで、ガチンコ勝負しても、勝てるわけはないのです。
しかし、今回の「サムライジャパン」は、本来の日本野球の素晴らしい点(得意分野)で、戦いを挑みました。
勝利した最大の理由は、“自分の強み”を活かすことに集中したからだと思います。
まさに、日本再生のヒントもここにあります。
「日本の強み」、「日本産業の強み」、そして「日本企業の強み」、これらを再考すべきです。
そして、もちろん個人においても、まったく同じことが言えます。
「皆さんの“強み”は、いったい何でしょうか?」
この「答え」が全てです。
個人の成功も、企業の繁栄も、日本の再生も、「鍵」はそこにあると感じされられた貴重な勝利でした。
そして、私たちの“ゲーム”は、まだまだ続きます。
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