荒川 雄一(投資アドバイザー)- コラム「欧州一斉に金利引き下げ!で、日本は・・・」 - 専門家プロファイル

荒川 雄一
世界中の優良ファンドを用い、貴方だけの運用プランを提供します

荒川 雄一

アラカワ ユウイチ
( 東京都 / 投資アドバイザー )
IFA JAPAN 株式会社 代表取締役社長兼C.E.O.
Q&A回答への評価:
4.6/27件
サービス:6件
Q&A:105件
コラム:861件
写真:4件
お気軽にお問い合わせください
03-5803-2500
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。
印刷画面へ
専門家への個別相談、仕事の依頼、見積の請求などは、こちらからお気軽にお問い合わせください。
問い合わせ
専門家への取材依頼、執筆や講演の依頼などは、こちらからお問い合わせください。
取材の依頼
社員の資産形成を支援「選択制401kキャンペーン」実施中です!(※外部サイトへのリンクです)
選択制401k

欧州一斉に金利引き下げ!で、日本は・・・

- good

よもやまブログ 2008-12-05 16:05
こんにちは!

いよいよ12月突入ですね。
このところ「寒さ」は、一時的に収まっていますが、来年にかけて「懐」は寒くなりそうですねぇ〜(寒)。。

さて、4日欧州は一斉に金利引き下げを発表ました。

ユーロ圏では0.75%引き下げて政策金利は2.5%へ、そして英国では何と1.0%引き下げ、57年ぶりとなる2.0%にまで金利を引き下げています。

これで、日本を含めた欧米の政策金利は、

日本0.3%、米国1.0%、英国2.0%、ユーロ圏2.5%

と、昨年とは様変わりの状況となっています。

これだけ日本との「金利差」が縮小すると、“円高傾向”はしばらく続くこととなりそうです。


それにして、欧米は何が何でも“大恐慌”を阻止すべく、試行錯誤はあるものの、早めの対応に動いています。

それに比べ、日本のスピードは遅すぎます。

今の時点で、「日本は比較的影響が少ない」といった発言をしているようでは、全くの論外と言わざるを得ません。

少なくとも、直接的に証券化商品の保有が少なかった日本においては、初期段階で早めに手を打っておけば、効果は高かったはずです。
初動が遅かったため、日本においても来年は、金融だけの問題ではなく、実体経済への影響が深刻な状況です。

「回復まで3年」と考えていたら、たぶん5年以上景気低迷が続くことでしょう。

「来年度には底を見える状況にする!」といった強いメッセージがあっても、実際には2−3年はかかるものです。

その“強いメッセージ”が届いてこないのが、さびしい限りです。


日本の国も、「成熟国」に向けて、いよいよ最終段階に入ってきました。


完全に“世間”から隔離されていた官僚制度と政治制度を抜本的に変える時がきたようです。

それに失敗すれば、21世紀に日本の居場所はなくなってしまうことになるでしょう。


「Yes,we can!」


どこかの大統領をつれてきますか(爆)


本日、メルマガの発行日です。
今回は、この下げ相場においても、“着実”に利益を出しているヘッジファンドをご紹介します!
是非、お楽しみ!↓
http://www.mag2.com/m/0000121186.html

で、“着実”と言えば、こちらをどうぞ(笑)
http://www.amazon.co.jp/dp/4408107468/

ご参考まで!

書籍タイトル 着実に年10%儲ける 「海外分散投資入門」
       〜“ほったらかし運用”でラクラク資産づくり〜
出版社    実業之日本社
プロフィール評価・口コミ対応業務経歴・実績連絡先・アクセスサービスQ&Aコラム写真