荒川 雄一(投資アドバイザー)- コラム「利下げ、でもマイナス成長!?」 - 専門家プロファイル

荒川 雄一
世界中の優良ファンドを用い、貴方だけの運用プランを提供します

荒川 雄一

アラカワ ユウイチ
( 東京都 / 投資アドバイザー )
IFA JAPAN 株式会社 代表取締役社長兼C.E.O.
Q&A回答への評価:
4.6/27件
サービス:6件
Q&A:105件
コラム:862件
写真:4件
お気軽にお問い合わせください
03-5803-2500
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。
印刷画面へ
専門家への個別相談、仕事の依頼、見積の請求などは、こちらからお気軽にお問い合わせください。
問い合わせ
専門家への取材依頼、執筆や講演の依頼などは、こちらからお問い合わせください。
取材の依頼
社員の資産形成を支援「選択制401kキャンペーン」実施中です!(※外部サイトへのリンクです)
選択制401k

利下げ、でもマイナス成長!?

- good

よもやまブログ 2008-11-08 11:40
こんにちは!
早くも11月に入り、寒さが増す季節となりました。
風邪が、流行っているようなので、気をつけたいですね。

さて、欧州においては、6日一斉に利下げに踏み切りました。
欧州中央銀行(ECB)は0.5%、そして英国イングランド銀行は何と1.5%の利下げを決定しました。
この政策金利の引き下げによって、日米欧が足並みをそろえた格好となっています。

しかしながら、利下げを行っても、IMF(国際通貨基金)の2009年度の実質経済成長率予測は「マイナス」となっています。

米国ー0.7%、ユーロ圏ー0.5%、英国ー1.3%、日本ー0.2%としています。

もし、このまま予測通りの結果となると、完全に先進国が世界経済の足を引っ張ることとなります。
ただ、成長が鈍化したとはいえ、新興国の伸びに助けられ、世界経済の成長率は2.2%のプラスと予測しています。

まぁ、予測はあくまで予測であり、もともとIMFは少し悲観的な数値を出すこともあるので、あくまで参考値ではありますが。。。


ここで、個人投資家として取り組むべき行動は、「冷静」に現状分析を行うということです。

相場の大幅下落により、投資マインドが低下し、“マーケット”には必要以上に値を下げている投資商品がたくさんあります。

その玉石混交の中、“割安”なモノを冷静に見つけられれば、このような大暴落の時期は、まさに絶好の“チャンス”とすることができます。

まずは、「行動」しなければ何も始まりません。

是非、取り組んで頂きたいと思います。


さて、昨日メルマガを発行いたしました。
http://archive.mag2.com/0000121186/index.html

今回は、11月20日に発売される私の書籍のご紹介もしています。

タイトル  「着実に年10%儲ける 海外分散投資入門」
       〜“ほったらかし運用”でラクラク資産づくり〜
出版社   実業之日本社
発売予定  2008年11月20日
定価    1680円(税込)

また、発売されましたら、詳しく紹介させて頂きますが、是非このような相場環境のときに、お読み頂きたいと思います。

それでは、また!
プロフィール評価・口コミ対応業務経歴・実績連絡先・アクセスサービスQ&Aコラム写真