荒川 雄一
アラカワ ユウイチ「日本は、高齢者が住みよい国!?」
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こんにちは!
さて、このところ、健康や寿命ネタが続いていますが、
先般、高齢者の生活環境を調査する国際団体が、
「高齢者が暮らしやすい国」の2015年の順位を発表しました。
さて、果たして日本は、何位だったでしょうか?
「・・・」
答は、昨年の9位からひとつ順位を上げて、“第8位”でした。
調査は、96の国や地域を対象に、高齢者の健康のほか、年金、雇用、
公共交通の使いやすさなどを総合評価して順位をつけているとのこと。
ちなみに、「ベスト10」は以下のようになっています。
1位 スイス
2位 ノルウェー
3位 スウェーデン
4位 ドイツ
5位 カナダ
6位 オランダ
7位 アイスランド
8位 日本
9位 アメリカ
10位 イギリス
主に、北欧をはじめとするヨーロッパの国々が上位を占め、
アジアからは日本だけが“ベスト10入り”となりました。
それにしても、前回お知らせした通り、
「健康寿命」は男女とも世界第1位、
「平均寿命」は女性世界1位、男性3位の日本ではありますが、
「暮らしやすさ」という“質”の調査では、
まだ欧米諸国には追い付かないところがあるようです。
とはいえ、これはあくまで調査機関の「ひとつの評価」にしかすぎません。
「暮らしやすさの点数が高いから幸せ」とも限りません。
やはり、一番大切なことは、自分自身が日々の生活の中で、
「幸せ感」を持てるかどうかではないかと思います。
「幸せはすべて、その人の心の中にしかない。
どこかに探してあるものではなく、その人が決める問題である」
フランスの思想家モンテーニュの言葉です。
それでは、今週も“幸せ”で穏やかな日々となりますように!
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