荒川 雄一(投資アドバイザー)- コラム「「クレジットカードの利用額 過去最高!」」 - 専門家プロファイル

荒川 雄一
世界中の優良ファンドを用い、貴方だけの運用プランを提供します

荒川 雄一

アラカワ ユウイチ
( 東京都 / 投資アドバイザー )
IFA JAPAN 株式会社 代表取締役社長兼C.E.O.
Q&A回答への評価:
4.6/27件
サービス:6件
Q&A:105件
コラム:861件
写真:4件
お気軽にお問い合わせください
03-5803-2500
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。
印刷画面へ
専門家への個別相談、仕事の依頼、見積の請求などは、こちらからお気軽にお問い合わせください。
問い合わせ
専門家への取材依頼、執筆や講演の依頼などは、こちらからお問い合わせください。
取材の依頼
社員の資産形成を支援「選択制401kキャンペーン」実施中です!(※外部サイトへのリンクです)
選択制401k

「クレジットカードの利用額 過去最高!」

- good

お金の基本 2015-03-13 11:49

こんにちは!   

 

さて、経済産業省によると、2014年のクレジットカードの利用額が、前年より約1割増加し、初めて“42兆4322億円”に達したことがわかりました。

これは家計支出のうちの約14%に相当する金額です。

背景には、日常生活において、カードで支払いできる範囲が拡大したとともに、利用で付くポイントを賢く使おうとする消費者の心理が伺えます。

各家庭の公共料金の支払いはもとより、塾の授業料や賃貸住宅の家賃など、幅広い分野でカード決済ができるようになってきました。

 

さらに、クレジットカード決済が伸びているもうひとつ大きな要因があります。

それは、「ネットショッピングの拡大」です。

ネットショッピングの市場規模は、いまや11兆円を超すといわれており、そのうちの約6割がクレジットカードで決済されています。

今後、ますますキャッシュレス化が進む中、個人消費に占めるクレジットカードの利用割合は、急増していくと考えられています。

 

ちなみに、私もネットはもちろん、外出時の支払いも9割以上クレジットカードを使っています。

ポイントが貯まることもありますが、やはり“便利”なのが最大の理由です。

とはいえ、“クレジット”は、手元にないお金を先に使ってしまう決済手段です。

支払い明細をみて、びっくりしないよう管理が必要なのは、言うまでもありません。

様々なポイントが付くクレジットカードが、年会費無料で発行されていますが、支払いが遅れれば当然、“自分の信用”に傷が付きます。

利便性はありますが、あくまで最低枚数、そして「支払いを考えた利用」を行うのが鉄則です。

それが苦手な人は、「現金主義」のほうが安全かもしれませんね。

 

それでは、今週も穏やかな良き日々となりますように!

カテゴリ 「お金の基本」のコラム

「増加する金融詐欺」(2024/04/25 14:04)

「長期低迷する日本経済」(2023/12/21 15:12)

プロフィール評価・口コミ対応業務経歴・実績連絡先・アクセスサービスQ&Aコラム写真