荒川 雄一
アラカワ ユウイチ「日本の都道府県別人口!」
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こんにちは!
ゴールデンウィーク真っ只中、明日から4連休の方も多いのではないかと思います。
そんな中、明日のメルマガでは、またまた金融取引で発覚した“MRI問題”を取り上げていますので、お休みの合間にご覧頂ければと思います。
http://www.mag2.com/m/0000121186.html
さて、先日総務省が、2012年10月1日時点における都道府県別の人口を発表しました。
注目すべきは、人口が増えたのは、“1都6県”のみで、40道府県は人口減少となった点です。
人口が増えた都県とその増減率をみると、
東京 0.25%
神奈川 0.10%
愛知 0.15%
埼玉 0.07%
福岡 0.12%
滋賀 0.09%
沖縄 0.56%
となっています。
人口流入が多い東京は想像していましたが、何と全国で一番増加率が高かったのは、沖縄県でした。
最近いわれている若者の“Iターン”、“Uターン”が多かったのも、その要因の一つかもしれません。
逆に、人口減少が大きかったベスト3は、
福島 -1.41%
秋田 -1.13%
青森 -0.97%
となっています。
福島は、原発の影響が大きいと言えますが、数字だけ見ると東北地方が並んだ格好となっています。
人口減少は、日本の将来を考える上でも、大変重要な課題ですので、子どもを育てやすい社会にしていくことは必須条件といえます。
私の周りには、幸いにして子育てファミリーが多いのですが、これだけ少子化が叫ばれているにもかかわらず、保育園に入れず苦労している家庭が実に多いのには驚かされます。
なかなか国の思惑と現実が、上手く機能していない一つの表れではないかと思います。
日本の数十年後を見据えた長期計画の位置付けの中で、しっかりとした現実的な政策を実行してもらいたいと、「こどもの日」を前に強く思います。
では、穏やかな連休をお過ごしください!
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