対象:一般歯科・歯の治療
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7歳の息子が、5日前に遊具で前歯を強打しました。
前歯の上の歯茎を5針縫う怪我でしたが、幸い前歯自体に損傷はなく、ぐらつきもありません。
治療をして下さった先生のお話によると、レントゲンで見ている限りでは異常はないが、神経が傷ついている可能性があるので、長期的に診ていきましょうとの事でした。
神経が死んだ場合、歯の色が変わると聞きました。
前歯はすでに永久歯ですし、この段階で何か治療することはできないのでしょうか?また、変色してきた場合に、どのような治療法がありますか?
けいりょんさん ( 大阪府 / 女性 / 36歳 )
回答:5件
歯を強打したときの対応について
こんにちは。むつみデンタルクリニックの倉田です。
今のところ脱臼や破折が見られないとのことですので、よかったですね。
歯を強打したときに起こりうる症状として、歯が抜ける、グラつく『脱臼』、歯にヒビが入る、折れる『破折』がありますが、現在はこれらの症状が見られないわけですから、後は『神経が死んでしまう』ことに注意をしていけばいいでしょう。
強くぶつけた後、自然に神経が死んでしまうことはありますが、現在の年齢を考えると、積極的に神経の治療をする必要はありません。経過観察していくことが一番ですね。
御家庭で注意していくこととすれば、『ぶつけた場所で物を噛まない』ことや『むやみにいじらない』ことですね。
極端に冷たいものや熱いものを食べて違和感があるようでしたら、神経に刺激がいってますので、極力控えてください。
歯の色が変わってきた場合は『神経が死んだ』ということですので、歯の神経の治療が必要となります。
千葉県松戸市 歯科 むつみデンタルクリニック
歯HOO!ブログ〜松戸市の歯医者さん〜
回答専門家
- 倉田 友宏
- (長野県 / 歯科医師)
- 倉田歯科医院 院長
長野県でインプラント治療を中心にお口の健康をサポート
虫歯・歯周病治療からインプラント、レーザー治療、メタルフリーの審美治療まで幅広い治療で患者様に多様な選択肢をご提供しています。2014年からは地元の長野県でお口の健康をサポート。健康な歯を長く使っていただくため、予防に力を入れています。
倉田 友宏が提供する商品・サービス
米田 成位
歯科医師
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歯の外傷について
はじめまして。
米田歯科醫院の米田と申します。
前歯を強打してしまったようですが、担当医の先生が
言われたように、今のところは様子をみるしかありません。
まずは、縫ったところの傷が治癒するのが先となります。
歯の方は、動揺などもないようですので、特別な治療は
現時点ではないかと思います。
歯の神経が死んでしまい、歯の変色が出てきた時は、
神経の中をキレイにしてお薬を詰める処置が必要となります。
変色に関しては、ウォーキングブリーチと言って歯の内側から
漂白する事ができます。
神経の処置の時に再度ご相談されてみてはいかがでしょうか?
担当医の先生は、可能性があるとしてお話されていますが、
問題なく経過する可能性も高いです。
定期的な検診だけは、必ず通院した方が良いと思います。
評価・お礼
けいりょんさん
詳しく教えて頂き、ありがとうございました。
突然の事故で心配ばかりが募っていたのですが、これからの処置の事など詳しく説明して頂いたお陰で、とても気持が楽になりました。現在診て頂いている先生を信じて定期的な検診に通いたいと思います。もし変色した場合でも漂白する方法があると知り、安心しました。
本当にありがとうございました。
福島 一隆
歯科医師
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前歯を強打した際の治療についてへのご回答
けいりょん様、はじめまして。葛西駅前歯科の福島一隆です。
7歳という年齢を考えますと、歯の萌出が途中であったり、歯根については未完成である可能性があります。その場合、永久歯であっても成人へ対しての治療法と違った方法を選択する場合があります。
つまり、歯の神経、歯根の形態、歯の萌出、歯の動揺などをチェックして行った上で、問題が起きたら早期に対応すると良いと思います。
インプラント専門の葛西駅前歯科
堀内 晃
歯科医師
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Re:前歯を強打した際の治療について
はじめまして長崎の堀内と申します。
さて、お問い合わせの件ですが、お子様がうった前歯の今後が気になられるということですよね。
レントゲンで異常が見られないということでしたらさして心配される必要はないかと思われます。
もし、今後異常が見られるとすれば担当医の先生がおっしゃるように根っこが割れていたりして中の神経組織がいつの間にか死んでいたということで歯が変色していくということはたしかにあります。ただし、それは可能性ということですから今の時点で神経の処置をしておくなんていうことは必要ありませんので定期的にレントゲンで根っこの先に病巣のようなものがみられないか観察し確認することになります。
今の時点で注意することといえば、打った前歯の違和感がしばらく続くことでお子様がその前歯で歯軋りをしてしまうことがあるということです。それでひびわれですんでいたものが本当に割れてしまってということがあります。ですからなるだけ前歯で噛み切らないようにしばらくの間注意したりうつぶせに寝たりして歯軋りをしないような注意を払ってあげることが重要です。
お大事に!
金田 竜典
歯科医師
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質問にお答えします。
けいりょんさん こんにちは。
歯科医師の金田 竜典です。
今の段階で何か処置しても神経がもし死ぬとしたらそれをストップすることはできません。
変色してきた時は死んだ神経を取って神経の変わりのもので充填しなければなりません。
(現在のポイント:-pt)
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