建築士は物件の近く？それとも現住所の近く？

はじめまして。 サカイデザインネットワークの酒井です。

りうさんが現在東京に在住ということですので、設計打合せなど東京で行う頻度が高ければ、東京で全国対応される設計事務所でも良いと思います。 現場が博多駅近くであれば東京からでも2時間程度で迎えますので、1週間、10日に1度という頻度でも現場監理は可能です。(工程により設計監理で現場へ行く回数は異なりますが、平均すると1週間・10日に1度は現場へ行くことになると思います) 弊社でも地方エリアで交通アクセスの良い場所は、東京圏と同様に対応させていただいております。

良い住まいづくりを実現するためにも、りうさんと設計者とのコミニュケーションはとても大切になりますので、このAllAboutの場も利用して好みの建築家を探されてもよいと思います。

ぜひ素敵な住まいづくりを実現してください!

大工兼建築士の立場でお答えします。
千葉のお客様で千葉の設計士様で東京三多摩地域に建築中です。
大工が何度、電話しても設計士とお客様は来ません。
大工は生活があります。故に工事を進めます。
設計士は観に来てもやり直せと支持して帰るだけです。
その大工は御客様の為に良い仕事をしたいでしょうか?
私はその大工さんの憤りを知っています。
違う視点から考えてくださればうれしいです。
夢を壊したらすいません。

[[村上建築設計室ですhttp://www.murakami-design.com/

りうさんが悩まれるのは非常に良く分かります。
私達も遠方での仕事のときに「打合せや監理は大丈夫ですか?」と聞かれます。
結論は、「大丈夫です。」

物件の近く、現住所の近く、
どちらでも対応は可能と考えます。
インターネットの普及や交通機関の発達していますから、
(この言葉自体もすでに昔のことですが)
距離はあまり関係ないのではないのでしょうか。

私達は東京の北区(東京の北東)で仕事をしていますが、
山形で仕事をしたときに感じたことがあります。
「移動距離は長いが、移動時間は都内と大きく変わらない」ということです。
東京で仕事をするときは、場所によっては乗り換え+待ち時間で、
移動だけで2時間ほどかかる場合もありますので、
物件・現住所の近い遠いはあまり関係がないと考えています。

距離よりも重要なものは、依頼する設計者の力量やりうさんとの相性だと思います。
それを1番に考えて設計者を探してみることが、いい結果に結びつくと思います。
ただ、遠方の場合「交通費別途」ということがありますから、
その点を考慮に入れた上で検討してみるのがいいと思います。

りうさんにとっての夢の住まいづくりの参考になりましたら幸いです。