対象:一般歯科・歯の治療
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子供(小学校3年)が遊んでいて前歯(永久歯)を折ってしまいました。
折れた歯は見つからず、また神経も少し見えている状態でした。
通っている小児歯科に行ったところ、
1回目の診察では「根っこの処置をします。」と言われました。
その日はそのまま 折れた歯の状態で帰宅しました。
2回目の診察では「プラスチックの歯をかぶせました」と言われ、「次回の3回目でプラスチックの歯を削ったり調整して、治療は終了です」と言われました。
思ったよりも診察回数が少ないと思い、先生に聞いてみると「子供なので今は応急処置的なことしかできない。高校生くらいになったらきちんと治療をする必要がある」との説明でした。
しかし3回で終了とは・・・。本当に歯が折れたときの処置ってこんなものなのでしょうか?女の子ですし、前歯は特に目立つところですので、他の病院に掛かったほうがいいのか悩んでいます。
よろしくお願いいたします。
補足
2009/02/26 13:51各先生方ご回答いただきありがとうございました。
今回の治療は間違っていないようなので安心しました。
経過をみながら、大きくなったら再度治療をするようにしたいと思います。
どうもありがとうございました!
りんご♪さん ( 長崎県 / 女性 / 34歳 )
回答:4件
前歯が折れた場合の処置
はじめまして。むつみデンタルクリニックの倉田です。
他の先生もおっしゃっているように、小学3年生という年齢はまだ歯根(歯の根の部分)が成熟していません。
神経が死んでいないのであれば、まだ歯根も成長していきますので、根っこの治療(歯の神経の処置)は必要ありません。神経が死んでしまっていると歯根の成長はありませんから、今回は神経が死ななくて幸いです。
歯根が成長し、歯も成熟した後は被せ物を入れるという選択肢もありますから、もうしばらく様子をみてくださいね。途中で神経が死んでしまう可能性もありますので、定期的に検診で診てもらいましょう。
今回の先生は説明がちょっと足りなかったかもしれませんが、処置は的確です。かえって差し歯にしてしまうような先生は考え方を疑ってしまいます。
千葉県松戸市 歯科 むつみデンタルクリニック
http://www.geocities.jp/mutsumidental/
歯HOO!ブログ〜松戸市の歯医者さん〜
http://blogs.yahoo.co.jp/mutsumi_dental
回答専門家
- 倉田 友宏
- (長野県 / 歯科医師)
- 倉田歯科医院 院長
長野県でインプラント治療を中心にお口の健康をサポート
虫歯・歯周病治療からインプラント、レーザー治療、メタルフリーの審美治療まで幅広い治療で患者様に多様な選択肢をご提供しています。2014年からは地元の長野県でお口の健康をサポート。健康な歯を長く使っていただくため、予防に力を入れています。
倉田 友宏が提供する商品・サービス
米田 成位
歯科医師
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折れた歯の処置について
りんごさん、はじめまして。
米田歯科醫院の米田と申します。
小学校3年生のお子様であれば、今回かかりつけの先生が行った処置は
間違ってないかと思います。
まだ歯の歯根も完全に完成していないと思われますので、現時点では簡単な
治療にとどめて、もう少し大きくなった段階で最終的な治療をするのが良い
と思います。
グラグラする様な症状がある場合は、もう少し経過観察が必要となります。
また、今後歯の変色や歯根の吸収などがおきてくる事もありますので、
定期的にかかりつけの先生に診察してもらいチェックされると良いでしょう。
先生の処置には問題ないと思いますが、お母様の不安な事や定期検診の期間など
を良く相談されることをおすすめします。
かかりつけの先生とは、まだ長いお付き合いになると思いますので、
遠慮なく聞いて良い信頼関係を築けることを願っております。
評価・お礼
りんご♪さん
ありがとうございました。
先生の回答をいただいて安心しました。
子供の担当の歯科医師さんは数年来のお付き合いなので、不安に思ったことはお聞きするようにします。
ありがとうございました。
堀内 晃
歯科医師
-
なんとなく心配ですよね。
はじめまして堀内歯科の堀内と申します。さて、小学校3年生のお子様の歯が折れられたということですよね。
ただ、りんごさまとしては、主治医の先生の治療があっけなくおわったことに少々不安を感じておられるのだと思われますが、
主治医の先生の処置としては、折れた歯の神経が露出していたということで神経処置をされたのだと思われますが、その歯の根っこがまだ完成」していないことによって大人の方と同じように神経処置が行えないから根っこの成長が完成するような薬を詰めて根っこの成長を促すということと見た目をある程度よくしておくということでプラスティックの歯をかぶせられたのだと思われます。
高校生くらいになってからというのは、さきほどの理由で根っこが完成しきってしまった時点でもう一度しっかり神経の治療(根っこの中の処置)をやり直してしっかりしたかぶせものをしていきましょう。ということであったのだと思われます。
お母様としては、女の子なのでもう少し見栄えよくしてあげたいというお気持ちがあるのかもしれませんが、これからまだ成長があるお子様の歯をたくさんけずってしまうことにも抵抗があるのではありませんか?
もしかすると主治医の先生はそのあたりを事前に汲み取ってそういった説明になったものかと思われます。
それでも処置が終了しましたといわれたらやはり拍子ぬけした見たいでちょっと心配ですよね。
根っこの状態を観察してもらうためにも定期的にチェックしてもらうというのはどうでしょうか。
また、なにかありましたらいつでもご質問ください。
金田 竜典
歯科医師
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質問にお答えします。
文面より歯は歯茎より少し先端側で折れたものと思います
残念ながら神経が見えてしまっている場合神経の処置(根っこの処置)が必要となります
この場合重要になってくるのはお子様の年齢です
3年生との事ですから、もう9歳なられているのでしょうか
この年齢で前歯(多分上でしょうね)は根っこが十分完成していないことが多いです
従って通常大人にするのと同じような根の治療ではなく子供さんの年齢に適した方法の根っこの処置になります
根っこの方の神経を少しでも残そうと担当医が考えられた場合は、1回根っこの処置を終える方法もありますので、この方法を採用されたのかもしれません
根っこの先が未完成の場合先のほうの神経をわざと少し残して根っこの形成を促進するような方法です
この方法を採用した場合は数ヶ月毎定期的にその歯の様子を観察していき、根っこの完成具合をチェックしていきます
成人の場合は数回かけて根っこを掃除し、通常ゴムのつまようじのようなもので、根っこをぎゅうぎゅうに埋め、さらにかぶせの土台を立ててかぶせをつけるといった手順になりますので、かぶせをつけるまでの回数はかなりかかります
今プラスチックのかぶせにされるのは、これから身体の成長がまだまだあるので、噛み合わせや、両隣の歯との、隙間があいてくる可能性もあるため成人タイプの治療は担当医の言われるように高校生くらい(女性ならほぼ成人並みの体格になってます)になってから再度行うことになるでしょう
「かかりつけの小児歯科」との事ですが、小児歯科を専門になっておられる先生であれば、小学校低学年くらいの永久歯の外傷の経験はかなりおもちなはずです
しかし、文面からは先生の説明が相談者の方に十分伝わっていないのかなとも思います
永久歯のケガの場合、多くの内容を保護者様も気が動転しておられ説明が耳に入らない方もいらっしゃいます
再度担当の先生に詳細な説明をお願いされてはいかがでしょうか
(現在のポイント:5pt)
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