子供のおねしょについて悩んでいます

はじめまして、川井筋系帯療法の川井太郎と申します。

お子さんのおねしょは、お母さんもそうですが、お子さん本人にとっても大きな悩みですね。

おねしょの要因には、精神的･心理的影響なども考えられますが、

実はもう一つよくある要因として、骨盤が傾斜やねじれを起こしている｢骨盤のゆがみ｣による影響があります。

尿を溜めておく膀胱は骨盤内の下前部(恥骨結合の上部)にあって、筋肉や腱などで骨盤に付着して支えられていますが、｢骨盤のゆがみ｣があると、周辺の筋肉が緊張して膀胱を圧迫したり、引っ張り合いが生じたりしてきます。

また、尿意をコントロールしている自律神経も影響を受けたりするので、頻尿であったり、おねしょをしてしまう要因となってくるのです。


お父さんも昔は同様の悩みがあったようですが、親と子の顔や背格好が似てくるように、実は｢身体のゆがみ｣も遺伝的要素があります。

よく後姿が似てきたとか、寝姿がそっくりというのは、｢身体のゆがみ｣の遺伝的な影響なんですね。


そこでお家でできる川井式｢骨盤ゆらゆら体操｣をやってみてはいかがでしょうか。
骨盤を中心に身体のゆがみを改善する簡単な体操で、アトピー体質や便秘、おねしょ対策にも効果的です。

しばらくの間、寝る前に｢骨盤ゆらゆら体操｣をお子さんにやってみてください。
そして、これをお母さんとお子さんとの毎日のスキンシップ、コミュニケーションとしましょう。
精神的・心理的ストレスも和らぐと思います。


''川井筋系帯メソッド｢骨盤ゆらゆら体操｣''
http://www.kawaikinkeitai.co.jp/kawaikinkeitai/haturatu-genki.htm


ご参考にしてください。


ただの整体やカイロならこれほど感動はしなかった!

*病院でよくならなかった肩こり･腰痛･慢性疲労･アトピーなど専門
体にやさしい骨盤ゆらゆら整体! 川井筋系帯療法治療センター
東京 横浜 船橋 さいたま新都心 名古屋 http://www.kawaikinkeitai.co.jp/

ご質問ありがとうございます。
ほとんど毎日のおねしょともなると、お母さんとしてもとても心配になってしまいますよね。

まずは、何か疾患が関係しているかを調べることも必要だと思いますので、泌尿器科か小児科を受診されると良いと思います。

夜尿症の治療も病院では様々なものがありますので、適した治療方法や指導を受けられると思います。

夜尿症ではないお子さんは、睡眠中は昼間の尿量の1.5倍以上までは、尿意を我慢できるのですが、夜尿症のお子さんですと、昼間の尿量と同じくらいしか我慢ができず、寝ている間に排尿してしまうという報告があります。

尿意でトレイに起きたり、朝まで膀胱に尿をためておくことができるようになると良いのですが、心理面も影響する可能性があり、自分に自信が無くなったり、恥ずかしいといった気持ちも作用してしまうことがあります。

夜尿をしない回数が増え、お母さんの笑顔が見れる様になると、自信もついてくると思いますので、そういった意味でも、専門医にご相談されることをオススメいたします。
また、体の緊張を緩和させ自律神経系の乱れを整えたり、心と体の反応をケアする療法としてカイロプラクティックやニューロパターンセラピーといったものもありますので、併せて受診されても効果がみられるかもしれません。

子供のおねしょのほとんどは、機能的なもので心配はいらないのですが、まれに内分泌の病気や腎臓、尿路の異常などの基礎疾患を持っているケースもあるようです。ご心配であれば、小児科でご相談されると良いでしょう。

基礎疾患がないことが分かれば、親御さんがじっくり腰を据えて見守る姿勢をとることが大切、と教わっています。というのも、失敗したときに親御さんがどういうリアクションをしているかを、子供は無意識にキャッチしています。それが行動を強化、あるいは逆に否定するような意識下の刷り込みをしていることもあるようです。

また、鍼灸治療や小児カイロプラクティックでは夜尿症の施術があります。私は、体を温めるツボを使ったり、気持ちがよい施術をしたりしてリラックスさせたりするとともに、カイロプラクティックによって背骨を整え、自律神経を調整することで、夜尿症のお子さんを治療しています。

ただ、お子さんは夜尿症のことを人には知られたくないと強く思っているはず。病院にお連れになるにも、「おねしょの治療に行く」というと、嫌がって出てきません。うまく別の理由をつけた方がうまくいくことが多いようです。

ご質問にもあるように、多くの場合は自然になくなっていくので、当面は温かく見守ってあげて良いのではないでしょうか。


吉川祐介
Wecareカイロプラクティック&ナチュラルケア